電卓で税抜き計算は超かんたん!内税・外税の計算方法なども解説!

電卓には「税抜」「税込」のキーがあるので便利ですが、出先などでスマホを使って計算するときはどうしていますか?

そこで、誰でもすぐに計算できるよう、電卓での税抜き・税込み計算の仕方、内税・外税の消費税の算出方法をご紹介したいと思います。

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税抜き価格を出す計算方法

電卓とはてなの積み木

2021年現在、消費税は8%対象のものと、10%対象のものがあります。

  • 軽減税率8%:飲食料品(お酒を除く)・新聞
  • 標準税率10%:上記以外のもの・外食

この2種類の税率の計算方法はこちらです。

【消費税8%対象のものの場合】

税込み価格÷1.08=税抜き価格

消費税10%対象のものの場合

税込み価格÷1.1=税抜き価格

1円未満の端数は四捨五入かについては下記へ

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税込み価格を出す計算方法

税込み価格知りたい場合は、以下の計算式に当てはめて下さい。

【消費税8%対象のものの場合】

税抜き価格×1.08=税込み価格

消費税10%対象のものの場合

税抜き価格×1.1=税込み価格

1円未満の端数は四捨五入かについては下記へ

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内税を出す計算方法

内税とは、いわゆる税込み価格の表示形式のことです。

この価格には消費税分が含まれていますよ、という意味を示しています。

ここでは、税込み価格に含まれている消費税(内税分)を出す計算方法をご紹介します。

【消費税8%対象のものの場合】

税込み価格×0.08÷1.08=消費税

消費税10%対象のものの場合

税込み価格×0.1÷1.1=消費税

1円未満の端数は四捨五入かについては下記へ

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外税を出す計算方法

外税とは、いわゆる税抜き価格の表示形式のことです。

これは消費税分が含まれていない本体価格ですよ、という意味を示しています。

ここでは、税抜き価格から消費税(外税分)を出す計算方法をご紹介します。

【消費税8%対象のものの場合】

税抜き価格×0.08=消費税

消費税10%対象のものの場合

税抜き価格×0.1=消費税

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1円未満の端数は四捨五入?切り捨て?切り上げ?

1円未満の端数をどうするかは法律で定められていません。

つまり、切り捨てても、切り上げても、四捨五入しても「事業者の判断」で決めてよいとしているようです。

【参照】総額表示に関する主な質問|財務省

ちなみに多くの事業者では切り捨てることが多いようです。

端数の例

税抜価格が198円のお菓子(税率8%)の消費税を計算すると、

198×0.08=15.84円になります。

  • 切り捨ての場合・・・15円
  • 切り上げの場合・・・16円
  • 四捨五入の場合・・・16円

このように「1円」の差が出てしまいます。

「余計にお金を取られた!」と感じてしまうかもしれませんが、お店それぞれの方針で差異が出ることを覚えておくと良さそうですね!

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まとめ

税抜・税込キーがない計算機でも大丈夫!

ご紹介した計算式に当てはめれば、税抜き価格や消費税を簡単に計算できます。

出先でスマホで計算したいときなどにぜひご活用くださいね!

 

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