モーツァルトで免疫力アップ!音楽療法の効果は?感染症から身を守ろう!

感染症を防ぐには、やはり免疫力を高めることが大事ですよね。

そこで、感染症から身を守るために「モーツァルト」を聴くのはいかがでしょうか。

免疫力を高める音楽療法を取り入れて、病気に負けにくい体に導く『モーツァルト効果』について、ご紹介したいと思います。

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免疫力の低下の原因はストレス?

クラシック奏者

同じ空間にいたのに、1人だけ感染症がうつらない人がいますね。

運が良かっただけでもなく、やはり個人の免疫力の強さのおかげも理由のひとつになります。

免疫機能がしっかりしていれば、ウイルスは排除されて感染しにくくなり、たとえ感染したとしても軽症で終わります。

ところがストレス社会といわれている現代、「自律神経のバランスの乱れ」によって免疫力が低下している人が多いことがわかっています。

ストレスが過剰になったり、生活習慣が乱れたりすると、免疫が正常に機能できなくなってしまうのです。

自律神経とは?

自律神経には、交感神経副交感神経があります。

交感神経

おもに日中、活動時に優位になります。血液を筋肉や脳に集めることで、脳と体が活発化がし、血圧や血糖を上げます。

副交感神経

おもに夜間、心身がリラックスしているときに優位になります。安静になるので血圧も安定し、内臓の機能を高めたり、免疫機能を正常にします。

この2つの神経がバランスよく働いていれば、免疫機能を正常に保つことができます。

あなたの免疫力をチェックしよう!

そこであなたの免疫機能は正常なのか、今一度チェックしてみましょう。

これは、免疫力低下のサインとなる項目です。

  • 冷え性
  • 口内炎ができやすい
  • 肌荒れしている(乾燥肌)
  • 湿疹ができやすい
  • 下痢・便秘気味
  • 雨に日は体調がすぐれない
  • 不眠気味
  • 風邪をひきやすい
  • 唾液量が少なくなってきた
  • あまり笑わなくなった

ひとつでも当てはまっていたら、改善が必要と言われています。

常に交感神経ばかりが優位になって、免疫機能が正常に働いていないことになるからです。

自律神経の働きは、心理状態が大きく影響されます。

ですので、ストレスに対処することが最も大切なポイントなのです。

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副交感神経にスイッチオン!モーツァルトの威力!

モーツァルトのレコード

副交感神経を優位にすれば、免疫力を高めることができます。

なぜ「モーツァルト」が自律神経に影響を与えてくれるのでしょうか?

スイッチの鍵は4000Hzの周波数

バッハやベートーベンなどの他の音楽と比べて、モーツァルトの曲は「約4000Hzヘルツ」の周波数の音が多いことが大きな特徴とされています。

「4000Hzヘルツとは、スズムシの鳴き声のような高音で、人間の耳には最も敏感に感じ取れることができる音です。

さらに川のせせらぎや、木々がなびくような自然界に多い「1/fゆらぎ音」

心地の良い「和音」

数々の周波数の音が重層的に交じり合う「倍音」

  • 4000Hz
  • 1/fゆらぎ音
  • 和音
  • 倍音

数々の研究では、この4つを含んだ音楽を聴くことで、内耳をとおして脳内にある脳幹部をダイレクトに刺激することを証明しています。

脳幹部には、免疫力を高めてくれる「副交感神経」の束が通っていますので、ここを刺激することで、副交感神経にスイッチが入ってくれるのです。

モーツァルト効果の研究・調査結果は多数!

実際に、モーツァルトの音楽を聴くことで、副交感神経が優位に変わり、自律神経が正常になったという研究・調査結果は多数あがっています。

免疫力を高め、人間の生体にリラクゼーション効果をもたらす「モーツァルト効果」は、今も世界中で注目されています。

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モーツァルトはこんな環境で聴こう!

レコード

せっかくのモーツァルト、効果を高める聴き方が知りたいですね。

交感神経に傾いた自律神経は、免疫力も下がって万病のもとになりますので、ぜひあなたの「新しい習慣」のひとつに取り入れてみて下さいね。

①朝・昼・晩を20~30分ずつ

朝・昼・就寝前に、20~30分聴くことで、副交感神経が活性化され、免疫力がアップされると言われています。

このタイミングで続けることでムラなく血流がよくなり、不調になりにくい体に変化していきます。

どうしても1日3回は無理な場合、最もおすすめの時間帯は「就寝前」です。

脳内物質のセロトニンが「快眠ホルモン」に変わり、しっかり休ませてくれます。

②目を閉じて聴く

基本的に目を閉じて、目から入る情報をシャットアウトすると聴覚が敏感になります。

特に副交感神経が活性化されるのは「夜」ですので、夜に近い薄暗い部屋で聴くことができたら尚良いです。

③暖かくする

体が冷えてしまうと交感神経が刺激されやすいので、暖かくして冷やさない工夫をしましょう。

④コップ一杯の白湯を飲む

血流の流れをよくするために、適度に「温かい白湯」を飲むことをおすすめします。

冷たい飲み物は血管を収縮させるので避けておきましょう。

⑤大音量にはしない

大音量で聴いた方がいいような気がしますが、これはNGです。

かといって小さい音量でもなく、自分にとって集中して聴きやすい音量を探してみましょう。

ゆったりとした気分で音楽を楽しんで下さいね。

集中するほど効果は高まりますので、ヘッドホンをして聴くのもおすすめです。

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モーツァルト効果におすすめのCDは?

レコード

免疫音楽医療学の専門家が監修している、モーツァルトのCDが販売されています。

いずれも、副交感神経のスイッチを入れる4000Hzの周波数を多く含む楽曲が、厳選されて収録されています。

この楽曲を聴き入ることで、大脳にかけての神経系を刺激し、免疫力を高めて健康への手助けとなります。

ぜひこのモーツァルトの曲を、日々の生活の中で活用して下さいね。

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おわりに

モーツァルトは35歳という短い生涯でしたが、実に700曲以上もの作品を残したといわれています。

彼の音楽は天才ともいえる素晴らしいものでしたが、なんと驚くべき健康効果があったことが、いま世界中の様々な研究により解明されています。

ぜひこれから、モーツァルトの音楽による健康効果を体験してみてくださいね。

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