2019年 三社祭・日程や開催時間は?宮出しの神輿朱引き(ルート)、屋台や交通規制についても紹介します

今や東京一の集客力を誇るお祭り「三社祭」が今年も開催されます。お祭り好きの下町っ子の迫力ある晴れ舞台で、浅草一帯は活気にあふれます!今回は浅草の三社祭をご紹介します。

スポンサーリンク

三社祭とは?

三社祭1
出典;http://social.ja-kyosai.or.jp

浅草の初夏を彩る「三社祭(さんじゃまつり)」は浅草神社例大祭です。

浅草神社の神輿3基と、数多くの町内神輿が、下町情緒あふれる浅草の町並み一帯を練り歩くという、盛大なお祭りです。

空気もすがすがしい五月の早暁、まだ暗いうちから、浅草神社は人波であふれます。

神輿を一目見ようという見物人や、揃いのはんてんにねじり鉢巻きといなせな姿の若い衆。

エッサ、オイサ、エッサ、オイサという威勢の良い掛け声が下町に響き渡ると、その熱気が観客にも伝わり、浅草の町は興奮に包まれます!

700年もの伝統を誇る三社祭は、下町の情緒を今に残す名物行事になっています。

お祭りにかける下町っ子の心意気は、昔も今も少しも変わることがなく、毎年全国から150万人以上もの観光客が押し寄せ、迫力の3日間となります。

三社祭の歴史

三社祭は、正和元年(1312)から三社の神話に基づき「船祭り」として始められたと云われています。

その頃の三社祭は、浅草寺と浅草神社が一体化していて、「観音祭」とか「浅草祭」とも呼ばれ、隅田川での船渡御に多くの漁船も集まって、とても壮観だったそうです。

その船祭りは江戸末期まで続きましたが、明治になって廃絶し、現在のような氏子各町に神輿の渡御を行うようになりました。

戦前までは、江戸三大祭り(山王祭・神田祭・深川八幡祭)に押されていましたが、戦後になると氏子の変遷や伝統を守る下町気風と相まって、東京を代表とするお祭りへと発展していきました。

2019年 三社祭の日程・開催時間など

今年の三社祭は、5/17(金),5/18(土),5/19(日)の3日間行われます。

お祭りの簡単な情報をまとめました。

三社祭(2019年)
日程 2019年5月17日(金)~5月19日(日)
開催時間 【17(金)】大行列/13:00~(※雨天中止)、びんざさら舞奉納/14:20~
【18(土)】例大祭式典/10:00~、町内神輿連合渡御/12:00~
【19(日)】本社神輿各町渡御/6:00~、奉納舞踊/15:00~
開催場所 浅草神社、他
料金 観覧無料
住所 東京都台東区浅草2-3-1
マップ
お問合せ 03-3844-1575(浅草神社)
公式HP https://www.sanjasama.jp/
駐車場 なし

日別混雑状況

三社祭は毎年、金・土・日の週末に開催されるため多くの人が訪れやすく、どの日も大変混雑しますが、日によって若干違いがあるようです。

混雑日

最も混雑する日は、3日目の日曜日です。三社祭のハイライト「宮出し~宮入り」が行われるため、熱気とともに見物人も詰めかけ大混雑となります。

ですので混雑が最も激しいのは日曜日のお昼前後がピークです。

いもを洗うような混雑ぶりで身動きができないレベルになりますので、貴重品はなるべく持ち歩かないように、手荷物管理にもじゅうぶんお気を付けください。

閑散日

3日間の中でも、1日目の金曜日は、土日ほどではありません。平日であることと、期間中で神輿が登場するのは土日であることが理由に挙げられます。

金曜日は神輿はありませんが、江戸情緒を色濃く感じされる「大行列」があり、祭典としての三社祭をじゅうぶん堪能することができます。少しでも混雑を避けてお祭りを見学したいのなら、金曜日に訪れることをおススメします。

雨天時の場合は?

雨天決行です。お天気が不安定な場合は雨具を持って行きましょう!

例年、どこか1日はに見舞われることが多いようです。
豊作や豊漁を祈って行われるものなので、恵みの雨として神輿を担ぎます。

ただし、1日目の「大行列」だけは、雨天中止です。当日は晴れると良いですね!

スポンサーリンク

三社祭のイベント情報

三社祭が開催される3日間の中で、それぞれのイベントが開催されます。

5月16日(木)

三社祭本社神輿神霊入れの儀
出典;https://www.asakusa.org

三社祭は5月17日から3日間と紹介しましたが、前日の5月16日に、その準備段階となる神事が行われます。

夕日が沈むころ、本社御輿3基へ御霊(みたま)、つまり神様をお移しする儀式が行われます。とても厳かな雰囲気の中で行われ、一般の人は境内の後ろから見学することができます。

時間 イベント 場所
19:00~19:40 本社神輿神霊入れの儀 浅草神社社殿・神輿庫

5月17日(金)

三社祭大行列
出典;https://s.webry.info

2019年の大行列のルートは、浅草組合-柳通り-馬道通り-雷門通りー雷門-仲見世通り-鳥居-浅草神社社殿前(東廻り)となっています。(例年、西暦の偶数年と奇数年でルートが異なります。)

時間 イベント 場所
13:00~ 大行列 ※雨天の場合中止 東京浅草 組合前(出発 東廻り)
14:00 浅草神社 社殿前(到着予定)
14:20~ びんざさら舞奉納 浅草神社 社殿
15:00~ びんざさら舞奉納 浅草神社 神楽殿

2019年の大行列のルートマップはこちらをご参照ください。

三社祭2019行列ルート
出典;https://www.sanjasama.jp

5月18日(土)

三社祭町内神輿連合渡御
出典;https://www.asakusa.org

正午から行われる町内神輿連合渡御では、新元号を祝して、四十四ヶ町の町内神輿約100基が勢揃いし、お祓いを受けて各町会を渡御します。

時間 イベント 場所
10:00~ 例大祭式典斎行 浅草神社 社殿前
12:00~ 町内神輿連合渡御 浅草神社境内・浅草寺境内
16:00~ 奉納舞踊(浅草観光振袖学院) 浅草神社 神楽殿
17:00~ 巫女舞奉奏
連合渡御終了後~夜 各町に戻った町会神輿の渡御 各町会など浅草の街どこへ行ってもお神輿が見られます

町内神輿連合渡御の各方面の出発時間は以下の通りです。

・南部方面 12:00 出発
・東部方面 13:00頃 出発
・西部方面 14:40頃 出発

5月19日(日)

三社祭宮出し
出典;http://e-asakusa.jp

この日はお祭りの最高潮となる「宮出し」が行われます。3基の宮神輿は参道から三方面に分かれ、各町を巡って練り歩き、19時頃、浅草神社へ戻ってきます。

時間 イベント 場所
02:45~ 本社神輿庫出し清祓いの儀 浅草神社 神輿庫
03:30~ 本社神輿庫出し
05:00~ 本社神輿神幸祭 浅草神社 境内
05:45~ 本社神輿発進式
06:00~ 本社神輿宮出し 浅草神社境内・浅草寺境内
08:00~ 本社神輿各町渡御
14:00~ 巫女舞奉奏 浅草神社 神楽殿
15:00~ 奉納舞踊(東京浅草組合)
19:00~ 本社神輿宮入り 浅草神社境内・浅草寺境内
21:00頃 本社神輿神霊返しの儀 浅草神社社殿・神輿庫

各方面別の宮出し順路図は、次の項でご紹介します。

スポンサーリンク

各方面の宮出しルートマップ

19日に行われる「宮出し」では、3基の宮神輿が三方面に分かれ、各町を練り歩きます。
その3基の方面別順路通過予定時間は、下記の朱引図(しゅびきず)でご確認ください。

この朱引図は、お祭り期間中に町内のあちこちに貼ってあり、それを地元の人たちも参考にしているそうです。

一之宮・南部渡御図

一之宮は南部16ヶ町、下の地図の通過予定時間に従って進行します。


出典;https://www.sanjasama.jp
画像クリックで拡大します

二之宮・東部渡御図

二之宮は東部12ヶ町、下の地図の通過予定時間に従って進行します。

三社祭2019宮出し東部ルート
出典;https://www.sanjasama.jp
画像クリックで拡大します

三之宮・西部渡御図

三之宮は西部16ヶ町、下の地図の通過予定時間に従って進行します。

三社祭2019宮出し西部ルート
出典;https://www.sanjasama.jp
画像クリックで拡大します

スポンサーリンク

三社祭の見どころは?

三社祭が開催される3日間、とても多くの見どころがありますので、代表的なものをご紹介します。

三社祭といえば「宮出し」

お祭り好きの下町っ子の血をたぎらせる三社祭のクライマックスは、なんといっても「宮出し」ですね!

お祭り最終日である3日目の午前6時、拍子木の合図とともに、「一の宮」「二の宮」「三の宮」の3基の宮神輿が担ぎ上げられます。

神輿は人波に揉まれながら参道に進み、各町内へと三方向に分かれて渡御していき、これを19時まで、1日中練り歩くわけです。

最高潮となる宮出しを一目見ようと、まだ朝の暗いうちから、浅草神社は人波で溢れます。

はんてん姿の若い衆、既に興奮してもろ肌を脱いでいる者もいます。

浅草はどこへ行っても黒山の人だかりとなり、町はお祭り一色となります!

その本社神輿宮出しの様子はこちらをご覧下さい。

神輿の競い合い!「町内神輿連合渡御」

2日目の正午から行われる「町内神輿連合渡御」は、四十四ヶ町の町内神輿から、実に約100基の神輿が繰り出し、お祓いを受けて各町会を渡御します。

各町それぞれのお揃いのはんてんにねじり鉢巻きという、いなせな姿に身を包み、「うちが一番!」とばかりに絢爛豪華な神輿を競い合います。

その熱気のある光景はまさに壮観です!

他にも、女性ばかりで担ぐ女神輿や子供神輿もあり、このお祭りに華を添えてくれます。

その町内神輿連合渡御の様子です。

華やかな「大行列」

三社祭は、迫力や荒々しい熱気だけではありません。

初日に行われる「大行列」は、三社祭で「初夏の風物詩」とも言われ、名物となっています。

鳶頭木やりや、芸妓連の艶やかな手古舞、くみ踊りなど、江戸情緒を色濃く感じされるゆったりと落ち着いた雰囲気の行列が繰り広げられ、浅草の街を浅草神社に向かって華やかに練り歩きます。

大行列は、まさにこのお祭りのオープニングを飾るにふさわしいほど豪華で、これを目当てに、沿道はカメラを構えた多くの人たちで賑わいます!

雨天の場合は中止になるのでご注意ください。

過去の大行列の様子はこちらをご覧ください。

無形民俗文化財「びんざさら舞」

三社祭びんざさら舞
出典;https://www.asakusajinja.jp

初日の大行列の後、浅草神社の社殿と神楽殿にて、都の無形民俗文化財にも指定されている「びんざさら舞」が奉納されます。

「びんざさら」とは郷土舞踊で使う楽器のことで、小さな板を108枚並べて上の端を紐で結び、アコーディオンのように伸縮させて音を鳴らします。

びんざさら舞は、田植行事を芸能化したものです。「びんざさら」のサラサラという音を響かせ、種まきや稲田に集まる鳥の様子などを表現し、五穀豊穣、商売繁盛、子孫繁栄などを願って踊ります。

びんざさら舞は、鎌倉から室町時代にかけて大変流行したもので、現在は三社祭でしか見られないとても貴重な舞です。

ぜひこの機会に、ゆったりと歴史を感じてみてはいかがでしょうか。

スポンサーリンク

屋台の出る場所・日程・種類は?

三社祭屋台
出典;https://tvk42.exblog.jp

お祭りと言ったら屋台ですね!

この項では、三社祭の屋台の出店場所に関して、ご紹介していきたいと思います。

露店で美味しいものをほおばりながら、迫力のある神輿の見物を楽しみましょう!

屋台が出る日程

三社祭では、5/17(金)~5/19(日)の3日間、たくさんの屋台が出店されます。

営業時間は例年、屋台によって違いますが、
9:00頃~20:00頃まで営業しています。

ただし3日目は早めの閉店となる傾向があるようです。

なので屋台を存分に楽しむなら、2日目の18日(土)がおススメです!

屋台が出る場所

例年、仲見世通りから浅草寺にかけての道路、浅草寺の本堂の周り、浅草寺西側の西参道商店街に、さまざまな屋台が出店します。

なのでお祭りの会場エリアに辿り着けば、すぐに屋台を見つける事ができます。

屋台が出る種類

三社祭の屋台の特徴は、例年、通常のお祭りでよく見るような定番グルメの他、地元のB級グルメのお店や、お祭り限定の食べ物まで、たくさんの食べ物が売られています。

飲食店も軒下でお祭り限定プランを出しているので、お腹いっぱい食べられますね!

過去に以下の屋台が出店されています。

【浅草寺 東側】

唐揚げ、カルメ焼き、大阪焼、フルーツ飴、さつまスティック、肉巻棒、バナナチョコ、フランクフルト、焼きそば、焼鳥、かき氷、たこ焼き、おやき、揚ボー餃子、チヂミ、お好み焼き、チキンステーキ、鮎塩焼き、海老たこ焼き、クレープ、じゃがバタ、お面、広島焼き、ツイストポテト、タピオカジュース、海鮮焼、水風船、金魚、ベビーカステラ、わたあめ、レモネード、串焼、スーパーボールすくい、ラムネ、苺氷り、観音鈴、海鮮まん
引用;http://asakusanews.com

【浅草寺 西側】

福あつめ、観音鈴、串もんじゃ、ふりふりポテト、木工屋、魚いろり焼、はしまき、小籠包、ソースせんべい、ヨーヨー、フルーツ飴、わたあめ、ばくだん焼、広島焼き、トウモロコシ、玉こんにゃく、べっ甲飴、レモネード、海鮮焼、ラムネ、チキンステーキ、七味唐辛子、ポテトトルネード、カルメ焼き、スティックワッフル、スモークターキー、りんご飴、大阪焼、鶏皮餃子、タピオカジュース、マシュマロ飴、豚玉焼、クレープ、大判焼、ラブリーヨーヨー、チーズスティック、たい焼、あんず飴、絵、パイン、あげもんじゃ、チョコバナナ、鮎塩焼き、唐揚げ、お好み焼、ポップコーン、ナポリタン、チュロス、もちもちポテト、じゃがバタ、ベビーカステラ、焼きそば、たこ焼き、かき氷、焼鳥、ずわい天、牛タン、牛串焼、スーパーボール、串焼き、金魚すくい
引用;http://asakusanews.com

食べ物の他にも遊戯系の屋台もバリエーション豊富ですね。
露店巡りだけでも1日が終わってしまいそうなほど充実しているので楽しんでください!

注意事項とは?

浅草三社祭には毎年150万人以上もの人が訪れますから、沿道は人でいっぱいになります。

そしてお祭りの雰囲気は高揚感を増していきます。なので混雑が激しいエリアにお子様を連れて行くのは避け、離れた場所から見学することが第一です。

また、大きなリュックなど、かさばるものを持っていると誰かに引っかかって、身動きがとれないこともあるようです。

毎年、スリやひったくりも多いようですので、貴重品は肌身離さず、そして持ち物は必要最小限にして出かけましょう。

以上の点をまとめると、

  • 貴重品は肌身離さず、そして持ち物は必要最小限にしてお出かけください。
  • 興奮のあまり神輿に近づきすぎないようにし、必ず離れた場所から観覧して下さい。
  • 警備の誘導には従って、人混みにのまれ押しつぶされないようにして注意して下さい。
  • お子様をお連れの場合は必ず手をつなぎ、人混みからじゅうぶん距離をとって下さい。

身の安全を第一に、迫力ある三社祭を楽しみましょう!

スポンサーリンク

アクセス・駐車場について

三社祭へのアクセス方法をご紹介します。

電車の場合

三社祭が行われる浅草神社へは、電車でのアクセスが最も便利です。

最寄りの浅草駅は大変混雑しますが、浅草駅から会場に向かうのがおすすめです。

・東京メトロ銀座線「浅草駅」から徒歩7分
・都営地下鉄浅草線「浅草駅」から徒歩7分
・東武線「浅草駅」から徒歩7分
・つくばエクスプレス「浅草駅」より徒歩10分

車の場合

浅草神社の駐車場はありません。また三社祭のための臨時駐車場もありません

さらにお祭り開催中は広い範囲で交通規制がかかり、多くの観光客で大変混雑しますので、マイカーによる来場はおすすめしません。

どうしてもという方は周辺の有料駐車場を利用することになりますが、なるべく浅草駅より離れた場所に駐車して、パーク&ライドすることをおすすめします。

交通規制について

三社祭3日目の5月19日(日)、会場周辺の広い範囲で交通規制がかかります。

・雷門通り・並木通り 8:00~19:00
・馬車道通り・二天門前通り 11:00~18:00

17日(金)・18日(土)も状況により一時的に規制がかかりますで、現場の係員の指示に従って下さい。

2019年の交通規制図はこちらをご覧ください。

三社祭2019交通規制図
出典;https://www.keishicho.metro.tokyo.jp
画像クリックで拡大します

スポンサーリンク

まとめ

いかがでしたか?

150万人以上とも、200万人ともいわれる観客を酔わせる三社祭。

お祭りにかける下町っ子の心意気は、昔も今も少しも変わることがありません。

ぜひその熱気と迫力を体感しに、足を運んでみて下さい。