日本三大だるま市として有名な「深大寺だるま市」が今年も開催されます!
境内はだるまを売る店で大賑わいで、訪れた人々には幸せいっぱいの春が訪れます。
今回は、深大寺だるま市についてご紹介します。
深大寺だるま市とは?
出典;https://www.jindaiji.or.jp
東京都調布市の深大寺で開催される『深大寺だるま市』。
深大寺最大の行事「厄除元三大師大祭」の中でも、特に人気の催しです。
日本三大だるま市のひとつとして全国的に知られており、毎年多くの参拝客で賑わいます。
境内には約300軒ものだるま店や露店が立ち並び、訪れるおよそ10万人もの人々が、願いを込めただるまを求めて訪れます。
近年では、伝統的な赤だるまに加えて、カラフルでモダンなデザインのだるまも登場し、眺めているだけでも楽しめます。
江戸時代から親しまれている深大寺だるま市は、東京の春の訪れの風物詩となっています。
深大寺だるま市の歴史
深大寺だるま市の始まりは、江戸時代の中ごろにまでさかのぼります。
正保3年(1646年)、深大寺で大火があり、大師堂をはじめ多くの建物が焼けてしまいましたが、元三大師の像だけは奇跡的に無事だったと伝えられています。
その出来事が「災いをよけるご利益」として広まり、「七転び八起き」のだるま信仰と重なって、だるま市が始まったといわれています。
当時の記録には「近くの町や村から多くの人が訪れた」とあり、昔から大勢の参拝客でにぎわっていたことがうかがえます。
今では東京の春を告げる風物詩として、たくさんの人々が新しい一年の幸せを願いながら訪れる行事となっています。
2026年 深大寺だるま市の日程・開催時間など
今年の深大寺だるま市は、
3月3日(火)〜4日(水)の2日間行われます。
お祭りの簡単な情報をまとめました。
▼深大寺の地図はこちらです
時間別混雑状況
深大寺だるま市は、時間帯によって混み具合が変わります。
混雑時間
例年、お昼ごろから人出が増え始め、だるま市のハイライトでもある「お練り行列」が始まる14時ごろには最も混雑します。
賑やかな雰囲気や活気を楽しみたい方には、この時間帯がおすすめです。
閑散時間
一方で、ゆっくりとだるまを選びたい方には午前中の来場がおすすめです。
比較的人が少なく、落ち着いて見てまわることができます。
なお、だるま市は19時まで開催されていますが、開眼の時間が終わる17時ごろからは店じまいを始めるお店もあります。
開眼はできませんが、混雑を避けたい方は17時以降に訪れてみるのも良いでしょう。
雨天時の場合は?
雨天決行です。お天気によっては雨具を持って行きましょう!
深大寺だるま市の見どころは?
深大寺だるま市の見どころについてご紹介します。
深大寺だるま市は、もともと「厄除元三大師大祭」のなかのイベントですので、だるま市以外にも、素晴らしいイベントがたくさんあります。
だるま選び
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深大寺だるま市の2日間、深大寺境内にはだるまを売るお店で大賑わいになります。
手のひらにのるほど小さいものから、ひと抱えもある特大だるままで、大小さまざまな種類のだるまが所狭しと並べられています。
だるまはどれも表情が様々で、自分に似た表情のだるまを探し求めて購入するのが、「深大寺だるま市」の醍醐味ともいわれています。
「さあさあ、買った買った。早い者勝ちだ。縁起ものだよ」などと威勢のいい声が飛び交います。
見物客はその声に圧倒されながらも、好みのだるまを買おうと目移りのしっぱなしです!
深大寺は首都圏にありながら、北には深大寺の森、南には多摩川を抱く緑豊かな環境にあり、縁起物のだるまのくすみのない朱色が、その自然に色を添えてくれます。
そんな美しい深大寺で、だるまとの一期一会の出会いをぜひ楽しんで下さいね。
だるまの目入れ
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だるまを購入したら、ぜひ「だるまの目入れ」を行ってみてください。
だるまの目入れとは、僧侶にお願いしてだるまの目を入れてもらう儀式のことです。
深大寺では、この目入れに独自の伝統があります。
それは、だるまの目に梵字と呼ばれるインドの古い文字を書くこと。
新しく手に入れたときには、まず左目に「阿」の字を入れます。
これは「物事の始まり」を意味し、新しい願いのスタートを表しています。
願いが叶ったときには、右目に「吽」の字を入れて「物事の成就」を表し、感謝の気持ちを込めて深大寺へ納めるとよいでしょう。
だるま市の思い出として、ぜひ体験してみてください。
- 場所 元三大師堂正面「だるま目入れ所」
- 時間 9:00〜16:30
護摩祈願
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深大寺だるま市の2日間には、諸願成就を願う「護摩祈願」が行われます。
護摩祈願とは、「仏の智慧の火」で煩悩を焼き尽くし、参拝者の願いを元三大師様にお伝えして、願いの成就を祈る儀式です。
ご祈願の内容は、厄除け・家内安全・商売繁盛・健康祈願・交通安全・無病息災・病気平癒・良縁成就・安産・学業成就・試験合格などさまざま。
その他の願いごとについても、気軽に相談できます。
深大寺の穏やかな空気の中で、願いを込めて祈りの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
- 場所 元三大師堂
- 受付 9:00〜16:00(事前でも当日でもOK)
- 祈願時間 9:30~13:00、15:00〜(30分ごと)
- 席数 60席
※60席を超えた場合は、次回の案内がされます。
お練り行列
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だるま市のクライマックスといえば、両日とも13:45から行われる『お練り行列』です。
雅楽の音色が響くなか、色鮮やかな法衣をまとった僧侶たちが、山門から大師堂へと「元三大師」様に捧げる供物を運びます。
まるで平安絵巻の一場面を見ているような優雅で荘厳な光景は、だるま市の中でもひときわ多くの人々を魅了する最大の見せ場となります。
深大寺だるま市「御朱印」のもらい方
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近年、御朱印を集めている方も多いですよね。
「御朱印」とは、そのお寺に参拝した証として授与されるもので、深大寺でも人気を集めています。
深大寺だるま市の期間中は、普段の御朱印とは少し異なり、だるま市限定の印が押された特別な御朱印をいただけます。
両日とも授与が行われ、紙の御朱印は500円で頒布されています。
さらに、春らしい「散華(さんげ)」が添えられているのも嬉しいポイントです。
お参りの記念に、この時期だけの御朱印を受けてみてはいかがでしょうか。
御朱印は、本堂東側(正面に向かって右手)の「寺務所」でいただけますので、深大寺の境内マップにてご確認ください。
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おすすめのおみやげといえば
歴史ある「深大寺そば」
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深大寺そばの歴史はとても古く、江戸時代の文献には、この地域で上質なそばが栽培されていたことが記されています。
当時は、一般の人々ではなく、ごく限られた上流階級の人々だけが味わえる貴重なものだったそうです。
深大寺そばがおいしいと評判なのは、湧き水でそばをさらし、しっかりとしたコシを引き出しているから。
ひと口すすれば、つるりとしたのどごしと程よい歯ごたえが口いっぱいに広がります。
深大寺の門前には20軒以上のそば屋が軒を連ね、名物の「そば饅頭」とともに多くの参拝客でにぎわっています。
境内ではお土産用のそばも販売されていますので、訪れた記念にお持ち帰りしてみてはいかがでしょうか。
ご当地「深大寺ビール」

「深大寺ビール」は、調布に工場を構えるホッピービバレッジが、地元愛を込めて醸造する地ビールシリーズの一品で、地ビールのパイオニアとして長年愛されるロングセラーです。
深大寺の清らかな湧水を思わせる秩父山系の名水を仕込み水に使い、自然の恵みを凝縮したコク深くもスッキリ飲みやすい味わいが魅力です。
和風の手書きロゴに堂々と「深大寺」の名が刻まれたラベルは、緑鮮やかな門前町の風情をそのまま映し、SNS映え抜群のお土産として人気を集めています。
深大寺周辺の蕎麦店や土産物店、調布の酒屋やスーパーで手軽にゲットでき、参拝やそばめぐりのお供にぴったりです。
だからこそ、深大寺だるま市を満喫した帰りに、まずは蕎麦屋でグラス一杯試してから気に入ったら瓶を持ち帰るのが最高のルート。
旅の余韻をグラスに注いで、家でじっくり振り返れますね。
アクセス・駐車場について
深大寺だるま市へのアクセス方法をご紹介します。
電車・バスの場合
東京都内ということもあり、公共交通機関での移動手段がとても豊富です。
深大寺は、各駅からで2km以上離れているため、各駅からの路線バスを利用するのがおすすめです。
主要な駅からの行き方を以下の表にまとめました。
| 出発駅 | 乗り場 | バス路線名 | 降車バス停 | 乗車時間 | 下車後の徒歩 |
|---|---|---|---|---|---|
| 京王線 調布駅(中央口) | 11番 | 深大寺行(調34) | 深大寺(終点) | 約15分 | 徒歩1分 |
| 〃 | 11番 | 吉祥寺駅行(吉14) | 深大寺小学校前 | 約10分 | 徒歩5分 |
| 〃 | 11番 | 杏林大学病院行(調35) | 深大寺小学校前 | 約10分 | 徒歩5分 |
| 〃 | 11番 | 三鷹駅行(鷹66) | 深大寺小学校前 | 約10分 | 徒歩5分 |
| 〃 | 12番 | 吉祥寺駅行(吉05/吉06) | 深大寺入口 | 約15分 | 徒歩1分 |
| 〃 | 12番 | 三鷹駅行(鷹56) | 深大寺入口 | 約10分 | 徒歩8分 |
| 京王線 つつじヶ丘駅(北口) | — | 深大寺行(丘21) | 深大寺(終点) | 約15分 | 徒歩1分 |
| JR 吉祥寺駅(南口) | 6番 | 深大寺行(吉04) | 深大寺(終点) | 約30分 | 徒歩3分 |
| 〃 | 6番 | 調布駅行(吉05) | 深大寺入口 | 約30分 | 徒歩8分 |
| 〃 | 4番 | 調布駅行(吉06) | 深大寺入口 | 約30分 | 徒歩8分 |
| JR 三鷹駅(南口) | 3番 | 深大寺行(鷹65) | 深大寺(終点) | 約25分 | 徒歩3分 |
| 〃 | 5番 | 調布駅行(鷹56) | 深大寺入口 | 約25分 | 徒歩8分 |
深大寺周辺のバス停
深大寺周辺にあるバス停の場所はこちらをご参照ください。
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車の場合(駐車場について)
だるま市の開催期間中は、深大寺通り周辺で交通規制が行われ、周辺道路は非常に混雑します。
深大寺周辺の駐車場も早い時間から満車になることが多いため、できるだけ公共交通機関の利用をおすすめします。
お車で訪れる場合は、近隣にある有料駐車場をご利用ください。
周辺の空き状況は、以下の駐車場検索システムでご確認できます。
深大寺周辺にはコインパーキングも点在していますが、いずれも収容台数が限られています。
当日は大変混み合いますので、できるだけ早めの現地入りを心がけましょう!
交通規制について
深大寺だるま市の開催期間中(2日間)は、深大寺通りで交通規制が行われます。
期間中は一方通行となるため、三鷹通り方面からの進入はできません。
お越しの際は、武蔵境通りからお進みください。
- 規制時間:10:00~16:00(終日一方通行)
- 規制場所:深大寺通り
おわりに
数あるだるま市の中でも、関東では「深大寺だるま市」が最後の開催となります。
このお祭りが終わる頃、調布の街には春の気配とともに、たくさんの幸せが訪れます。
ぜひ一度、足を運んでその賑わいと温かい雰囲気を体感してみてはいかがでしょうか。









