「長崎くんち」と比べられる佐賀県の「唐津くんち」は、漆塗りの華麗な曳山と、典雅なお囃子で、観客も一体となって楽しめることで有名です。
今回は、そんな唐津くんちの日程や見どころ、曳山の種類や特徴についても紹介したいと思います。
唐津くんちとは?
「唐津くんち」とは、唐津っ子の産土神(うぶすながみ)である「唐津神社」の秋祭りです。
「くんち」というのは、秋の収穫を祝う行事で、お祭りが9月9日に行っていた当時の読みから、そしてお供え物を捧げる供日の読みから、その名がつきました。
このお祭りの主役を演じるのは、豪華な漆の工芸品といわれる14台の曳山です。
獅子や竜を大きくかたどった曳山が、そろいのハッピ姿に身を固めた曳子たちにより町内を威勢よく曳き回され、唐津神社に奉納されます。
九州を代表するお祭りの1つであるこの唐津くんちは、2016年にはユネスコ無形文化遺産にも登録され、国内はもとより海外にまでその名を知られるようになりました。
毎年全国から50万人以上もの観客が訪れ、唐津の旧城下町はお祭り一色となります。
唐津くんちの歴史
曳山の起源はわかっておらず、諸説あるようです。
江戸時代に石崎嘉兵衛という人が伊勢で参拝した帰り道、京都に立ち寄り、そこで見た祇園山笠にヒントを得て、獅子の曳山を作ったのが始まり、という説が有力なようです。
そして文政2年(1819年)に刀町が赤獅子を奉納されて以降、明治9年までに次々と曳山が奉納され、曳山が街を巡る豪華絢爛な奉納行事が行われるようになりました。
赤獅子や金獅子、上杉謙信の兜、飛龍など、江戸時代から明治初期に作られたもので、どれも漆塗りで華麗ですね。
2019年 唐津くんちの日程・開催時間など
今年の唐津くんちは、
11/2(土),11/3(日・祝),11/4(月・振休)の3日間行われます。
お祭りの簡単な情報をまとめました。
唐津くんち(2019年) | |
日程 | 2019年11月2日(土)~4日(月・振休) ※毎年同日 |
開催時間 | 2日(土) 19:30~22:00 3日(日) 9:30~16:30 4日(月) 10:00~17:30 |
開催場所 | 唐津神社、唐津市街地一帯 |
料金 | 無料(有料観覧席なし) |
住所 | 佐賀県唐津市南城内3-13 |
マップ | |
お問合せ | 0955-74-3355(唐津観光協会) |
公式HP | https://www.karatsu-kankou.jp |
駐車場 | あり(収容台数:約2,190台/無料 ) |
雨天時の場合は?
小雨決行です。お天気が不安定な場合は雨具を持って行きましょう!
雨天などにより、中止または時間変更になった場合は「唐津市ホームページ」「チャンネルからつ」「唐津観光協会ホームページ」「ぴ~ぷる放送」でお知らせしてくれるそうですので、お出かけ前にチェックしてみて下さい。
唐津くんちのイベント情報
唐津くんちが開催される3日間の中で、それぞれの行事が開催されます。
まずは、2019年の会場案内図はこちらをご覧ください
出典;https://www.karatsu-kankou.jp
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お祭り3日間のスケジュールと概要を以下にまとめました。
11月2日(土)
時間 | 行事 | 場所 |
19:30~22:00 | 宵曳山(よいやま) | 各町内~大手口~市内一巡~唐津神社前に整列 ⇒コースは下記の地図参照 |
いよいよ一年ぶりに曳山展示場から各町内に戻ってきます。町内の人々はこれから始まる興奮を抑えるように入念に曳山を磨き、宵曳山の出番を待ちます。
19時半になると宵曳山のスタート。一番曳山といわれる「刀町」から、製作年代順に大手口を出発します。そして22時過ぎに唐津神社に到着し、そのまま明日の朝を待ちます。
提灯を飾った曳山は夜の闇にくっきりと浮かび上がり、年に一度のお祭りの始まりにふさわしく感動的です。
11月3日(日・祝)
時間 | 行事 | 場所 |
9:30~16:30 | 御旅所神幸(おたびしょしんこう) | 唐津神社前~市内巡行~西の浜(御旅所)~市内巡行~各町内 ⇒コースは下記の地図参照 |
2日目は早朝から「カブカブ獅子」と呼ばれる獅子舞が神社から奉納され、9時半に各曳山が唐津神社を出発します。
これに、頭に御幣(ごへい)を飾った一番曳山の「刀町」の赤獅子から順に、14台の曳山が従って歩きます。これが「御旅所神幸」の始まりです。
この日は、唐津くんちのハイライト「西の浜の御旅所への曳き込み」が行われます。
曳山の車輪が砂地に食い込み、お囃子が盛大に打ち鳴らされるなか、曳子たちは満身の力を込めて引き上げます。観客からは声援や拍手が沸き起こり、お祭りの見せ場となっています。
11月4日(月・振休)
時間 | イベント | 場所 |
10:00~17:00 | 町廻り(翌日祭) | 各町内~唐津神社前~市内巡行~唐津駅前~市内巡行~曳山展示場 ⇒コースは下記の地図参照 |
最終日のこの日は、町廻りです。神輿は残して曳山だけ唐津神社を出発し、旧城下町を東西約8kmを廻ります。いなせな曳子たちがお囃子の奏でる緩急自在の典雅なリズムに合わせて曳き回るさまは感動的です。
曳山の曳き納めもあって、観客も一体となって声援を送り、「エンサ、オイサ」の掛け声とともにフィナーレへと高まっていきます。17時頃、1台づつ曳山展示場に格納され、唐津くんちは終了となります。
曳山巡行コースは?
唐津くんちが開催される3日間の、それぞれの曳山巡行コースと予定時刻は、こちらの地図でご確認ください。
出典;https://www.karatsu-kankou.jp
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この案内図は、JR唐津駅の観光案内所や臨時案内所、街中各所にも置いてあります。
曲り角は特に危険ですので、必ず現地の方の指示に従って、安全な場所からお祭りを楽しみましょう。
14台の曳山の種類と順番は?
各曳山には、製作年代順に番号が付されています。
巡行される順番は、この製作年代順となっています。
その14台の曳山はこちらです。
番号 | 曳山名 | 町内 | 製作年 |
1番曳山 | 赤獅子 | 刀町 | 文政2年(1819年) |
2番曳山 | 青獅子 | 中町 | 文政7年(1824年) |
3番曳山 | 亀と浦島太郎 | 材木町 | 天保12年(1841年) |
4番曳山 | 源義経の兜 | 呉服町 | 天保15年(1844年) |
5番曳山 | 鯛 | 魚屋町 | 弘化2年(1845年) |
6番曳山 | 鳳凰丸 | 大石町 | 弘化3年(1846年) |
7番曳山 | 飛龍 | 新町 | 弘化3年(1846年) |
8番曳山 | 金獅子 | 本町 | 弘化4年(1847年) |
9番曳山 | 武田信玄の兜 | 木綿町 | 元治元年(1864年) |
10番曳山 | 上杉謙信の兜 | 平野町 | 明治2年(1869年) |
11番曳山 | 酒呑童子と源頼光 | 米屋町 | 明治2年(1869年) |
12番曳山 | 珠取獅子 | 京町 | 明治8年(1875年) |
13番曳山 | 鯱 | 水主町 | 明治9年(1876年) |
14番曳山 | 七宝丸 | 江川町 | 明治9年(1876年) |
曳山の種類一覧
14台の曳山の種類と特徴を、製作年代順(巡行される順番)にご紹介します。
こちらは「刀町」の曳山です。「赤獅子」といいます。
14の曳山の中で最古の作品です。この赤獅子が行列に先陣を切ります。
200年前、初めて総漆塗りの曳山「赤獅子」が御神幸の行列に登場したとき、人々はその豪華さに度肝を抜かされたといいます。曳山行事の無事を祈願する御幣(ごへい)を赤獅子の頭上に立てられるのは、一番曳山を曳ける刀町の大きな誇りです。
文政2年(1819年)に製作されました。
こちらは「中町」の曳山です。「青獅子」といいます。
他の13台の曳山と比べたら少し小ぶりですが、眼光も鋭く、耳も立って凛々しいお顔立ちです。この曳山は「走る曳山」といわれ、ヘアピンカーブも整然と駆け抜ける一体の走りが自慢の、体育会系の曳山です。
文政7年(1824年)に製作されました。
こちらは「材木町」の曳山です。「亀と浦島太郎」といいます。
海に近い材木町は、神様の使いの「亀」を選びました。製作当初は浦島太郎ではなく宝珠(ほうじゅ)がのっていました。獅子などと違って前後に長いため、台車から2本の芯棒が上に突き出し、本体を支えています。製作当初は子供が多かったことから、お囃子のテンポも一番ゆったりしています。
天保12年(1841年)に製作されました。
こちらは「呉服町」の曳山です。「源義経の兜」といいます。
この町には具足屋があり、兜に詳しかったためこの造形になったとされています。義経の兜は本物に近い精巧な構造のため、唯一曳山の上に人が乗れません。兜の左右にいて指示を出している二人が「花形」です。そして子供でも完全な「女人禁制」を貫く、男気溢れる曳山です。
天保15年(1844年)に製作されました。
こちらは「魚屋町(うおやまち)」の曳山です。「鯛」といいます。
曳山のアイドルといわれている人気者です。一番親しみやすい姿な上に、左右のひれは開閉し、尾も上下する可動式です!「本当に泳いでいるみたい」と人気も高く、海外のお祭りにも2度招かれました。角度によってはオバQにも見えると評判です。
弘化2年(1845年)に製作されました。
こちらは「大石町」の曳山です。「鳳凰丸(ほうおうまる)」といいます。
製作当初、大商人が多く裕福だった大石町は、中国の民話伝説で伝えられてきた鳳凰を題材に選び、贅を尽くして造りました。330個を超える付属金具が屋根や欄干、船部のすみずみまで施されており、先人の太っ腹と意気込みが感じられますね。
弘化3年(1846年)に製作されました。
こちらは「新町」の曳山です。「飛龍(ひりゅう)」といいます。
新町の商人が京都の南禅寺で障壁画の飛龍を見て感動し、曳山のモデルにしようと考えたといいます。5番の鯛、13番の鯱(しゃち)と同じくダイナミックに可動する曳山で、左右の「あご取り」と呼ばれる2人が飛龍を上下させることで、電線などの障害物をかわします。
弘化3年(1846年)に製作されました。
こちらは「本町」の曳山です。「金獅子」といいます。
赤獅子、青獅子に対抗したともいわれ、さらに明治期に消滅した紺屋町の黒獅子に対抗したという説もあります。金獅子の名の通り、頭全体の塗装には金箔が使われ、豪華絢爛な曳山です。さらに他の獅子より大きな作りで、狭い町内を通る時は耳を動かし障害物をかわします。
弘化4年(1847年)に製作されました。
こちらは「木綿町(きわたまち)」の曳山です。「武田信玄の兜」といいます。
金色のシカの角の間にある「白い毛」は、チベットなどに生息する牛の一種「ヤク」の尻尾の毛で、武将たちが好んで兜に付けていたのを再現しました。本体が上下左右に大きく可動するため、上に乗る2人は振り落とされないよう命綱をつけています。
元治元年(1864年)に製作されました。
こちらは「平野町」の曳山です。「上杉謙信の兜」といいます。
武田信玄の兜に対抗するかのように製作されました。兜の上に長い一本角の獅子がのっているのが特徴です。この曳山は塗替えや修復のたびに色や形状に変更が加えられることが最も多く、時代とともに違った姿で楽しませてくれます。
明治2年(1869年)に製作されました。
こちらは「米屋町」の曳山です。「酒呑童子と源頼光の兜」といいます。
酒呑童子(しゅてんどうじ)の伝説がモチーフになっています。頼光に斬られた鬼(酒呑童子)の首が飛んで来て、頼光の兜に食らいついたという場面を再現しました。酒呑童子の血走った眼球が印象的。「どこよりも恐ろしい曳山」が自慢で、子どもが一番怖がる曳山です。
明治2年(1869年)に製作されました。
こちらは「京町」の曳山です。「珠取獅子(たまとりじし)」といいます。
獅子が、足で珠玉をしっかりつかんだ独特の造形をしていて「商売繁盛」の願いを込め製作されました。そして願いのとおり、京町は明治以降、唐津一の繁華街として発展してきました。現在は鮮やかな緑色ですが、朱色や深い緑色になったこともあったそうです。後姿がかわいいと評判です。
明治8年(1875年)に製作されました。
こちらは「水主町(かこまち)」の曳山です。「鯱(しゃち)」といいます。
町名にちなみ、水に関係する海獣・鯱が選ばれました。鯱は火災除けの魔力があり、姿は魚ですが頭は虎。頭の表面はザラザラで、漆もつや消ししたような風合いが特徴です。定席者の指示には絶対従うという永年の伝統が受け継がれている水主町は、最も曳山の威勢がよいという定評があります。
明治9年(1876年)に製作されました。
こちらは「江川町」の曳山です。「七宝丸(しちほうまる)」といいます。
竜の頭と火炎をモチーフにした船曳山です。この曳山を制作する関係者が「大石町の出身」だったことから、六番曳山「鳳凰丸」と対の船として考えられたそうです。宝珠、打出の小槌、勾玉など、お宝満載。見ているだけで運気がUPしそうな船曳山ですね。
明治9年(1876年)に製作されました。
GPSサービス「曳山ナビ」で、見たい曳山に会える!
14台全ての曳山の今いる場所が、 GPSを使ってスマホでリアルタイムに表示できるようになりました。
これなら見たい曳山が今どこにいるかすぐに分かりますし、トイレの場所も表示されるので、いざというときに探し回らずに済むので、お祭りを余すことなく十分に堪能できるのでおススメします。
ぜひ下記のアプリをダウンロードしておきましょう。
唐津くんちの見どころは?
唐津くんちの見どころを紹介します。
まずは唐津くんちの紹介動画で、お祭りの一連の雰囲気をチェックしてみましょう。
唐津くんちの顔「曳山」
見どころといえば、このお祭りの中心である14台の荘厳華麗な曳山ですね。
曳山は高さは7mほど、重さは2t~3tの重さの巨大な作り物で、漆工芸品としては世界最大級のものです。
赤獅子や金獅子、上杉謙信の兜、飛龍など、江戸時代から明治初期に作られたもので、どれも漆塗りで華麗ですね。
原型に和紙を重ね、漆を塗り、外側に金箔・銀箔等で細工を施した「一閑張(いっかんばり)」の工法で作られています。
赤、青、金・・極彩色に美しく化粧された曳山を台座に据え、一番曳山から十四番曳山まで製作年代順に並んで、2本の綱で曳き回されます。
意匠をこらした曳山の勇壮華麗な迫力を、ぜひ体感してみてくださいね。
御旅所への「曳き込み」
唐津くんちの一番の見どころは、神社から約1km離れたところにある、御旅所への曳き込みですね!これを目当てに多くの観光客が訪れます。
砂地に車輪がめり込もうとする曳山を、曳子たちが一丸となって所定の位置に曳き込みます。
顔を真っ赤にしてありったけの力を振り絞る曳子たちに、お囃子も一段と高まり、その迫力ある曳き込みに見物人もヒートアップします。
1台、また1台と曳山が曳き込まれるたびに、拍手と歓声が沸き起こり、お祭りの興奮はクライマックスを迎えます。
屋台について
お祭りと言ったら屋台ですね!
この項では、唐津くんちの屋台の出店場所に関して、ご紹介していきたいと思います。
露店で美味しいものをほおばりながら、迫力のある曳山の見物を楽しみましょう!
屋台が出る日程
唐津くんちでは、11/2(土)~11/4(月)の3日間、約200店舗以上の屋台が出店されます。
営業時間は例年、屋台によって違いますが、
2日(土)が夕方頃~22:00頃
3日(日)が9:00頃~22:00頃まで
4日(月)が9:00頃~20:30頃まで、営業しています。
屋台が出る場所
例年、上記の赤く囲んだ箇所に多くの屋台が立ち並んでいます。
- 唐津神社 参道
- 唐津市役所の前の通り
- JR「唐津」駅 駅前エリア
- 唐津市ふるさと会館アルピノ 周辺
- 西の浜お旅所 (早稲田佐賀中学校高等学校附設寮八太郎館 北側)※2日目のみ
出店数は唐津神社の南側の参道が圧倒的に多いですので、屋台をメインで楽しむなら、唐津神社の参道に行くことをおすすめします。
また、市役所駐車場では、3日(日)・4日(月)のみ、唐津産の野菜や飲食物を販売する「唐津まるごとマーケット」が行われます。飲食・休憩スペースもあり、唐津ならではのメニューも楽しめますので、ぜひこの機会に立ち寄ってみましょう。
屋台で出る種類
唐津くんちの屋台数はなんと約200店舗以上!
唐津くんち屋台の特徴は、例年、通常のお祭りでよく見るような定番グルメを多く見つける事ができるため、お祭り気分を存分に味わうことができます。
さらに出店エリアは、曳山の巡行コースでもありますので、迫力の曳山と一緒に屋台を楽しめるというのも大きな魅力です。
過去に以下の屋台が出店されています。
からつバーガー、オムそば、たこやき、からあげ、じゃがバター、チーズハットグ、とうもろこし、カリカリチーズ、イカ焼き、牛串、はしまき、山賊焼き、チーズボール、もちもち肉巻き棒、富士宮やきそば、小籠包、肉まん、イカの姿揚げ、銀杏、ソーセージロール、クレープ、キャラクターかすてら、冷やしフルーツ、キャラクター飴、チョコバナナ、天津甘栗、わらび餅、クロワッサンたい焼き、タピオカジュース、かんざらし、こんぺいとう、かき氷、りんご飴、大判焼、梅ヶ枝餅、射的、くじびき、みずぶえ、金魚すくい、スーパーボールすくいなど。 |
唐津名物の「からつバーガー」や「イカ焼き」「佐賀牛の串焼き」などのお店も立ち並んでいます。美味いものがいっぱいの唐津の秋を楽しみましょう!
アクセス・駐車場について
電車の場合
JR「唐津駅」下車後、徒歩10分ほどで唐津神社に到着します。
車の場合
西九州道唐津ICより15分
長崎自動車道多久ICから車で40分
臨時駐車場について
唐津くんち開催中は、無料の臨時駐車場を2ヶ所、用意してくれています。
そのうちの1ヶ所は会場から離れていますが、無料シャトルバスも運行していますので併せてご紹介します。
浄水センターグランド駐車場 | |
会場まで | 唐津神社まで徒歩 約19分(約1.6km) |
利用時間 | 2日(土) 利用不可 3日(日)、4日(月) 9:00~17:30 |
住所 | 佐賀県唐津市二タ子3-1-6 |
マップ | |
収容台数 | 120台 |
料金 | 無料 |
松浦河畔公園駐車場 ※無料シャトルバスあり | |
会場まで | 唐津神社まで徒歩 約56分(約4.5km) |
利用時間 | 2日(土) 17:00~22:30 3日(日)、4日(月) 9:00~17:30 |
住所 | 佐賀県唐津市鏡字下新田 |
マップ | |
収容台数 | 1,470台 |
料金 | 無料 |
無料シャトルバスへ乗り換えよう
松浦河畔公園駐車場からは、JR唐津駅南口まで運んでくれる無料シャトルバスが運行されます。
日によって運行時間が違いますのでご注意ください。
日別にシャトルバスの運行時間をご紹介します。
【松浦河畔公園駐車場前⇔唐津駅南口】
運行日 | 運行時間 |
11月2日(土) | 17:00~22:00(約10分間隔) |
11月3日(日・祝) | 9:00~17:00(約5分間隔) |
11月4日(月・振休) | 9:00~17:00(約15分間隔) |
有料駐車場について
続いて、市営駐車場(有料)についてご紹介します。
有料ではありますが、いずれも会場周辺に近くて便利なのが魅力です。
しかしお祭り当日は会場周辺は大変混雑します。朝の早めの時間帯を目指して行くことをおすすめします。
駐車場のリアルタイムの空き情報については、
市営駐車場利用状況(外部リンク)で確認できますので、会場が近くなったらチェックしてみて下さい。
東城内駐車場 | |
会場まで | 唐津神社まで徒歩 約11分(約900m) |
利用時間 | 24時間 |
住所 | 佐賀県唐津市東城内242-1 |
マップ | |
収容台数 | 190台 |
料金 | 1時間以内100円 1時間以上2時間以上300円 2時間以上400円 |
旧高取邸駐車場 | |
会場まで | 唐津神社まで徒歩 約4分(約350m) |
利用時間 | 24時間 |
住所 | 佐賀県唐津市北城内7-35 |
マップ | |
収容台数 | 90台 |
料金 | 1時間以内100円 1時間以上2時間以上300円 2時間以上400円 |
南城内駐車場 | |
会場まで | 唐津神社まで徒歩 約3分(約240m) |
利用時間 | 24時間 |
住所 | 佐賀県唐津市南城内126 |
マップ | |
収容台数 | 150台 |
料金 | 1時間以内100円 1時間以上2時間以上300円 2時間以上400円 |
材木町駐車場 ※巡行コース内に面しているため、時間帯により車の出し入れに規制が有ります | |
会場まで | 唐津神社まで徒歩 約10分(約750m) |
利用時間 | 24時間 |
住所 | 佐賀県唐津市材木町2087-1 |
マップ | |
収容台数 | 90台 |
料金 | 1時間以内100円 1時間を超えその後 1時間ごとに100円 |
ふるさと館アルピノ | |
会場まで | 唐津神社まで徒歩 約11分(約850m) |
利用時間 | 24時間 |
住所 | 佐賀県唐津市新興町2881-1 |
マップ | |
収容台数 | 130台 |
料金 | 1時間につき100円 |
交通規制について
唐津くんち開催中の3日間、交通規制は、曳山の巡行に合わせて随時行われます。
特別な「交通規制図」は発行されていませんが、確実な歩行者天国になる場所は、
下の地図のピンクの箇所の、唐津神社周辺と参道、唐津駅北口の正面の米屋町通りです。
出典;https://www.karatsu-kankou.jp
画像クリックで拡大します
特に有料駐車場を利用する場合は、会場周辺は大変混雑していますので、朝早くの会場入りを目指すことをおすすめします。
まとめ
世界最大の漆塗りの華麗な曳山が、お囃子の音色と共に町に繰り出していきます。
唐津城を遠望しながら、町田川を渡る曳山を眺めてみるのもいいですね。
唐津町人の心意気が感じられる豪壮闊達なお祭りを、ぜひ楽しんで来てくださいね。