2026年 祭頭祭・鹿島神宮の日程や開催時間は?駐車場や交通規制、見どころについても紹介します

茨城県鹿嶋市に春を呼ぶ、晴れやかで勇壮なお祭り「祭頭祭」。

武神信仰で知られる「鹿島神宮」ならではの、力強くかつ勇壮なお祭りとして知られています。

今回は、祭頭祭の日程や開催場所、歴史や見どころをわかりやすくご紹介します。

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祭頭祭とは?

祭頭祭1

出典;http://locoty.com

茨城県の鹿島神宮で行われる「祭頭祭さいとうさい」は、五穀豊穣や地域の平和を願う、春の訪れを象徴するお祭りです。

奈良時代の出陣の様子を再現したと言われるこの祭典は、国の選択無形民俗文化財にも指定されており、毎年6万人もの人々が訪れるほどの活気にあふれています。

お祭りの中心となるのは、地域から選ばれた5歳ほどの「大総督だいそうとく」という男の子です。

大総督は神聖な存在として大人の肩車に乗せられ、約500人もの行列を率いてゆっくりと神宮へ向かいます。

道中では、色鮮やかな衣装を着た人々が円陣を組み、棒を打ち鳴らしながら「祭頭囃子」を披露します。

その勇壮で華やかな光景は、見る人を圧倒するこのお祭り最大の見どころです。

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祭頭祭の歴史

奈良時代、九州の守備に就く「防人さきもり」として招集された関東の男たちは、鹿島神宮で道中の安全と武運を祈り、任地へと旅立ちました。

この勇ましい出発が「鹿島立ち」という言葉の語源となっています。

防人制度が廃止された後も、その雄姿を後世に伝えようとする庶民の想いから「祭頭祭」が始まりました。

別名「鹿島立ち」とも呼ばれるこの祭りは、時代とともに形を変え、現在では春の訪れを祝う五穀豊穣の祈願として大切に受け継がれています。

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2026年 祭頭祭の日程・開催時間など

今年の祭頭祭は、
3月9日(月)、3月14日(土)行われます。

今年は「祭頭囃し」が土曜日(3月14日)にあたるため、観光で訪れるには絶好のタイミングです。

お祭りの簡単な情報をまとめました。

祭頭祭(2026年)
日程2026年3月9日(月)、3月14日(土)
開催時間・祭頭祭 3月9日/10:00~
・祭頭囃子 3月14日/12:30頃~
・春季祭 3月14日/18:00~
開催場所鹿島神宮、周辺道路
料金無料
住所茨城県鹿嶋市宮中2306-1
お問合せ050-1724-5007(鹿島神宮)
公式HP鹿島神宮
駐車場あり/市営駐車場 150台

▼鹿島神宮の地図はこちらです。

雨天時の場合は?

雨天決行です。天気が変わりやすい時期ですので、雨具を準備してお出かけください。

ただし、天候の状況によっては一部の行事やイベント内容が変更・中止となる場合もあります。

最新情報は、お出かけ前に主催者や鹿島神宮へ確認するのがおすすめです。

鹿島神宮

TEL:050-1724-5007

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祭頭祭の会場マップ

祭頭祭で行われる催しの種類や開始時間、巡行コースを事前に確認しておきましょう。

2026年の会場案内図はこちらをご覧ください。

出典;http://kashimajingu.jp
※大きいサイズの画像が発表され次第、差し替えます。
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祭頭祭のイベント情報・スケジュール

これまで祭頭祭は3月9日にすべての行事が行われてきましたが、2020年以降、平日にあたる年は日程が分割されるようになりました。

  • 3月9日が土日の年:すべて3月9日に開催
  • 3月9日が平日の年:神事の「祭頭祭」は3月9日、イベントの「祭頭囃・春季祭」は直後の土曜日に開催

2026年は3月9日が月曜日のため、祭頭囃などは14日(土)に行われます。

2026年 スケジュール詳細

日付時間イベント概要
3月9日(月)10:00~祭頭祭鹿島神宮本殿にて、厳かな神事が執り行われます。
3月14日(土)12:00~出陣式当番字(地区)の本陣から神宮へ向け、色鮮やかな祭頭囃の行列が出発します。
16:30~一斉囃子鹿島神宮の門前にて、多くの囃し人が樫の棒を打ち鳴らす圧巻の演舞が行われます。
18:00~春季祭五穀豊穣と天下泰平を祈願し、来年の当番字が発表されます。
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2026年の当番地区(郷)

祭頭祭は、鹿島神宮周辺の地区が「左方さほう」と「右方うほう」に分かれ、毎年交代でお祭りを取り仕切ります。

2026年の担当は以下の通りです。

  • 左方:平井郷ひらいごう
  • 右方:浜津賀郷はまつかごう

それぞれの地区から選ばれた「大総督(新発意しんぼち)」と呼ばれる5歳前後の男児が、馬に乗り、色鮮やかな衣装で登場します。

この子供たちが主役となる姿は、祭頭祭の中でも特に感動的な見どころです。

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祭頭祭の見どころは?

鹿島神宮で行われる春祭り「祭頭祭」は、圧巻の行列と、勇ましい囃子が響く伝統行事です。

その迫力ある雰囲気は、ぜひ動画などで体感してみてください。

大総督を先頭とした行列

祭頭祭の最大の見どころは、なんといっても出陣式のあとに続く壮麗な行列。

これは、任期を終えた防人さきもりたちのお礼参りを再現したもので、総勢500人を超える参加者が鹿島神宮へと練り歩きます。

祭頭祭2

出典;https://kashima-ibaraki.mypl.net

行列の先頭を務めるのは「大総督だいそうとく」と呼ばれる5歳前後の男の子で、「新発意しぼち」とも呼ばれます。

武者姿で神が宿るとされ、お祭りの花形的存在です。

子供が「穢れのない神に近い存在」と信じられてきた日本の信仰が感じられます。

その後に続くのは、羽織袴に陣笠姿の男たちや、五色のたすきをかけた囃子手はやして集団。

彼らは2メートルほどの棒を勢いよく組んでは解き、また組みながら町中を進み、神宮の参道まで行列を繰り広げます。

鹿島の春を告げる、華やかで力強い光景です。

祭頭囃子(さいとうばやし)

行列の中では、「イヤートホヨトホヤー」と威勢の良い掛け声を響かせる囃子歌が披露されます。

この歌は「礼豊穂善豊穂弥いやとほとほや」と表され、五穀豊穣への祈りを込めたものと伝えられています。

この祭頭囃子は鹿島地方に深く根付いており、他の神社祭礼などでもさまざまな形で歌われます。

ほら貝の音と太鼓の響きが重なり合い、武神「武甕槌大神たけみかづちのおおかみ」をまつる祭典にふさわしい、荘厳で勇ましい雰囲気を作り出します。

囃子人(はやしびと)の衣装

祭頭祭衣装

出典;http://kashimashi.info

囃子人たちは、赤・黄・白・緑・青・紫のたすきを肩からたらし、原色の鉢巻を締め、顔は白塗りに紅を差した独特の姿です。

手には樫の木で作られた長い棒を持ちます。

この装いは、防人たちが異国風の衣を身につけて帰郷した姿を模したものといわれています。

最近では、子どもの健やかな成長を願い、赤ちゃんを背負った母親が棒を持って参加する姿も見られます。

春季祭

祭頭祭春季祭

出典;http://www.sanjin.jp

祭頭祭の締めくくりとなるのが春季祭です。

ここでは、来年の祭頭を担当する地区を「神占かみうら」によって決定します。

各郷が育ててきた「根付き大豊竹だいほうだけ」を叩き割り、五穀豊穣や天下泰平を祈願します。

神職が次の年の祭頭二郷を発表すると、境内には大きな拍手が起こり、今年の囃子人たちに感謝の拍手が送られて祭りは静かに幕を閉じます。

日本らしい情緒にあふれた幕引きです。

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アクセス・駐車場について

祭頭祭が行われるのは、茨城県鹿嶋市にある鹿島神宮です。

東京からのアクセスも良好で、日帰り観光にもおすすめです。

電車の場合

JR鹿島線「鹿島神宮駅」で下車し、徒歩約10分で鹿島神宮に到着します。

東京駅からは特急「鹿島号」や高速バスも利用でき、約2時間ほどでアクセス可能です。

車の場合(駐車場について)

車でのアクセス
  • 東関東自動車道潮来いたこIC」から国道51号経由で約10km(約15分〜20分)

例年、祭頭祭当日は神宮周辺道路が混雑しますので、早めの来場か公共交通機関の利用がおすすめです。

ただし、遠方から訪れる方には近隣の有料駐車場の利用が推奨されています。

3月14日(土)の「祭頭囃し」当日は、鹿島神宮第一駐車場(大鳥居横)が閉鎖となりますので、市営駐車場など少し離れた駐車場を目指されるのがスムーズです。

有料駐車場について

  • 鹿嶋市宮中地区駐車場
  • 地図
名称鹿嶋市宮中地区駐車場(市営駐車場)
会場まで徒歩 約5分(約300m)
住所茨城県鹿嶋市宮中1-13
収容台数150台
料金500円/1日(普通車)
  • 鹿嶋市営鹿島神宮駅西駐車場
  • 地図
名称鹿嶋市営鹿島神宮駅西駐車場(市営駐車場)
会場まで徒歩 約16分(約1.2km)
住所茨城県鹿嶋市宮下3-1-2
収容台数170台
料金300円/1日
  • イシヤ写真館向かいの駐車場
  • 地図
名称「イシヤ写真館」向かいの駐車場
会場まで徒歩 約1分
住所茨城県鹿嶋市宮中1-14-12(イシヤ写真館)
収容台数不明
料金有料 ※未発表
注意点3月14日(土)は出入口の桜町通りで交通規制があります。
12:00〜13:30の間は入出庫できなくなります。
  • ホテルがんけの裏の駐車場
  • 地図
名称「ホテルがんけ」裏の駐車場
会場まで徒歩 約7分(約500m)
住所茨城県鹿嶋市宮中1-3-6(ホテルがんけ)
収容台数50台
料金有料 ※未発表
  • 鹿島神宮駅前駐車場
  • 地図
名称鹿島神宮駅前駐車場
会場まで徒歩 約11分(約700m)
住所茨城県鹿嶋市宮下2-1-11
収容台数不明
料金300円/1日
  • ザ・パーク 鹿島神宮駅前第1
  • 地図
名称ザ・パーク 鹿島神宮駅前第1
会場まで徒歩 約11分(約700m)
住所茨城県鹿嶋市宮下2-1-10
収容台数16台
料金300円/1日
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交通規制について

2026年の交通規制図はこちらをご覧ください。

2026祭頭祭交通規制図(小)
出典;http://kashimajingu.jp
画像クリックで拡大します

特に盛り上がりを見せる3月14日(土)の「祭頭囃し」の日は、広範囲で交通規制が敷かれます。

規制場所によって時間が違いますので、マイカーでお越しの方はご注意ください。

  • 規制エリア: 鹿島神宮前の「大町通り」および周辺道路が歩行者天国です。
  • 規制時間(目安): 例年 10:00頃〜17:00頃 まで車両通行止めとなります。
  • 注意点: 規制区域内にある駐車場は出入庫ができなくなるため、少し離れた場所に駐車して徒歩で移動することをお勧めします。
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おわりに

鹿島立ちの故事に由来するお祭り「祭頭祭」。

その時代に生きた人々をよみがえらせ、その時代の活気を体験することで、気持ちを新たに春をスタートさせられそうです。

ぜひ足を運んで、その雰囲気を楽しんでみてくださいね。

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