商都大阪を代表するにふさわしい天満宮の「天神祭」。日本三大祭りの一つとしても有名ですね!町には勇壮な太鼓が響きわたり、約5000発の花火が夜空を華やかに彩ります。今回は、大阪の夏祭り「天神祭」についてご紹介します。
天神祭とは?
出典;http://www.tenjinmatsuri.com
大阪の夏祭りといえば「天神祭」ですね。東京の神田祭、京都の祇園祭とともに、日本三大祭りの一つです。
天神祭とは、大阪天満宮で祀られている菅原道真の御神霊に市内の繁栄ぶりを見ていただき、さらなる繁栄を祈願するために、氏地を巡行するお祭りです。
この巡行で有名なのが、本宮の日に行われる陸渡御と船渡御です。
特に船渡御は天神祭のクライマックス。約100隻もの催し船に総勢1万人が乗り込み、水上パレードが行われます。
船上では歌舞伎、能、文楽などが演じられ、威勢のいい男衆が賑やかに天神囃子を奏でます。
船と船が行き交うたびに「打~ちましょ」チョンチョンと大阪締めが交わされます。
日が暮れると、船上のかがり火と呼応するかのように、景気よく打ち上げられる花火が夜空を華やかに彩り、お祭りは最高潮に達します。
大阪市民が千年あまりに渡って育て上げてきた水の一大祭典「天神祭」には、毎年全国から130万人もの見物客が訪れ、活気ある優美な大阪の夏祭りを楽しんでいます。
天神祭の歴史
「天満の天神さん」と呼ばれ親しまれている大阪天満宮。学問の神様として菅原道真が祀られ、受験シーズンには多くの学生で賑わっています。
その天満宮のまわりには、かつての大将軍が祀られてあり「大将軍の森」と呼ばれていました。
そこへ天暦3年(949年)、京都北野天満宮から菅原道真の霊が勧請され、天神さんが祀られるようになりました。
その翌々年の天暦5年(951年)、天神祭が始まりました。
社頭の浜から神鉾を流し、その流れ着いた浜辺が神意にかなうとして祭場(御旅所)を設け、御神霊を還して、疫病の流行る夏を無事に過ごせるように「みそぎ」を行いました。
その際、神領民や崇敬者がこぞって船を仕立ててお迎えしたのがこの天神祭の始まりです。
2019年 天神祭の日程・開催時間など
今年の天神祭は、
7/24(水),7/25(木)の2日間行われます。
お祭りの簡単な情報をまとめました。
雨天時の場合は?
雨天決行です。お天気が不安定の場合は雨具を持って行きましょう!
荒天の場合は中止(順延なし)となりますので、お天気によってお出かけ前にお問い合わせください。
問合わせTEL:06-6353-0025(大阪天満宮)
天神祭のイベント情報
天神祭は、6月下旬吉日の装束賜式にはじまり、7月25日までの約1ヶ月間にわたって続けられる行事です。
とりわけ7月24日の宵宮、25日の本宮で、お祭りは最大の盛り上がりをみせ、主にその2日間を「天神祭」と呼ばれています。
天神祭が開催され2日間の中で、それぞれのイベントが開催されます。
そのイベントスケジュールの詳細をご紹介します。
7月24日(宵宮)
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時間 | 行事(場所) | 概要 |
---|---|---|
4:00~4:30 | 一番太鼓 (大阪天満宮) | 天神祭の朝を告げる一番太鼓と一番鉦。正門前には多くの人々が詰めかける。 |
7:45~8:30 | 宵宮祭 (大阪天満宮) | 人々の無病息災とこれから行われる鉾流神事の無事が祈られる神事。 |
8:30~8:50 | 鉾流行列参進 (大阪天満宮) | 鉾流神事を行うために鉾流行列が大阪天満宮から鉾流橋へ向かって出発。 |
8:50~9:30 | 鉾流神事 (鉾流橋(天満警察署前)) | 巫女による舞などの神事を行なった後に、神童・神職・楽人が小舟(斎船)に乗る。神童の手から神鉾を流され神意を伺うことで、天神祭の幕開けとなる。 |
11:00~11:30 | 行宮祭 (西区千代崎(天満宮行宮)) | 昭和24年まで渡御の目的地だった行宮(御旅所)で毎年行宮祭が行われる。 |
11:30~12:00 | 山蔭流儀式庖丁奉納 (大阪天満宮) | 本殿にて、大阪の調理師組合である山蔭流庖丁道継承会が儀式庖丁と真魚箸を使い、神様に鰹と鯉を調理奉納する。 |
12:00~12:30 | 天神講獅子 獅子舞 (OAPプラザ・帝国ホテル) | 天神講の獅子舞がOAPプラザ館内や帝国ホテル1Fに登場し、練り歩く。 |
16:00〜 | 催太鼓氏地巡行 (大阪天満宮~天神橋一丁目) | 36人の奏者(願人)が天神祭のお触れ太鼓である催太鼓を打ち鳴らし先陣を行く。大阪府の無形文化財「からうす」を披露しながら大阪天満宮を練り歩き、天神橋北詰などのルートを巡行し天満宮へと還る。 |
16:15~ | どんどこ船宮入 鉾流神鉾奉還 (大阪天満宮) | 貯木場から木津川をさかのぼって天神橋付近に到着したどんどこ船が陸揚げされ、大阪天満宮へ宮入する。そして鉾流神事の神鉾を本殿へ返納する。 |
18:40〜19:30 | 水上薪能 (帝国ホテル大阪) | OAP港にて舞台船「能船」で水上薪能が上演される。 |
19:00~20:00 | 催太鼓の宮入 (大阪天満宮) | 巡行していた催太鼓が大阪天満宮に向い、宮入する。門前から境内にかけて大阪府の無形文化財「からうす」も披露される。 |
19:30~20:30 | 天神講獅子舞の宮入 (大阪天満宮) | 巡行していた獅子舞が大阪天満宮に向い、宮入する。300人に及ぶ行列がリズミカルな音楽で踊りながら進む。 |
7月25日(本宮)
出典;https://ja.wikipedia.org
時間 | 行事(場所) | 概要 |
---|---|---|
13:30~14:00 | 本宮祭 (大阪天満宮) | 災害疫病が無いよう平安と繁栄を祈願する祭事。祭事中は催太鼓やお囃子も鳴りをひそめる。このあと渡御列に加わる人々が続々と境内に集まる。 |
14:15~15:00 | 神霊移御祭 (大阪天満宮) | 梅の瑞枝を使用して神様(御神霊)を御鳳輦(ごほうれん)に移す儀式。そのあと境内では催太鼓が鳴り始める。 |
15:30~ | 陸渡御 (出発) (大阪天満宮) | 天神祭のメイン行事の1つである陸渡御は、神様に市内の平安を見て頂くために巡行する。総勢3000人もの大行列が天神橋までの約3kmのコースを練り歩く。 ⇒行進ルート |
16:00~ | 陸渡御 (西天満交差点付近) | 西天満小学校横を抜けて西天満交差点を通過。そのあと老松通りを西へと進む。 |
16:30~ | 陸渡御 (老松通り付近) | 元太鼓中総代を務めた西川家の前で手打ちをし、老松通りから御堂筋に出る。 |
17:00~ | 陸渡御 (大江橋を渡って大阪市役所前を通過) | 大阪市役所前で「からうす」が披露され、再び催太鼓は台車に乗せられ天神橋へと進む。 |
17:30~18:00 | 陸渡御 (到着) (天神橋北詰(乗船場)に催太鼓が到着) | 徐々にスピードを上げ、難波橋北詰を右折し船渡御の乗船場に進む。到着地点の天神橋北詰には多くの見物人が詰めかける。 |
18:00〜21:00 | 船渡御 (大川(天神橋~飛翔橋)) | 大川にて行われる天神祭のメイン行事の1つ。船渡御に参加する何艘もの船が行き交い水上パレードが行われる。大阪締めやだんじり囃子が響き、この頃には観覧客は約130万人にものぼる。 ⇒船行ルート |
19:30〜20:00 | 船渡御 船上祭 (大川(天神橋~飛翔橋)) | 船渡御の途中、一部の奉安船では荘厳な船上祭の神事がしめやかに行われる。市民の暮らしぶりを船中から見ていただき御加護を祈願するもの。 |
19:30~20:50 | 奉納花火 (大川(桜ノ宮公園付近)) | 水上パレードに合わせて打ち上げられるメインイベント。約5000発の花火がダイナミックに打ち上げられる。 ⇒観覧スポット |
21:00~21:30 | 催太鼓の宮入開始 (大阪天満宮) | 催太鼓は陸に揚がって大阪天満宮まで宮入に出発。 さらに下船した渡御列も大阪天満宮へと宮入していく。 |
22:00~23:00 | 還御祭 (大阪天満宮) | 神様(御神霊)を御鳳輦(ごほうれん)から本殿へ御還する神事。これが終わると祭りは収束へと向かい、賑やかだった境内もいつもの静けさが戻ってくる。 |
天神祭の陸渡御ルートは?
25日(木)本宮で行われる陸渡御の行進ルートはこちらをご参照ください。
陸渡御の行列の各役割 | |
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第一陣 | 催太鼓・猿田彦・神鉾・地車・獅子舞・狸々山車・采女・稚児・文車・牛曳童子・錦旗・風流花傘・神饌唐櫃 |
第二陣 | 総奉行・前行・前衛・御羽車・御太刀・御錦蓋・御菅蓋・御鳳輦・神童・斎主 |
第三陣 | 鳳御輿・玉御輿 |
天神祭の船渡御ルートは?
25日(木)本宮にて、陸渡御に続いて行われる船渡御の船行ルートはこちらをご参照ください。
天神祭 大阪締めとは?
天神祭の船渡御では、行き交う船がお互いに「大阪締め」による手拍子を送り合うという、とても珍しい光景に出会うことができます。
一般的な三本締めなどと違って、大阪を中心に行われている「大阪締め」と呼ばれる手締めは、少し独特です。
その流れは、こちらです。
「打ーちまひょ!(打ーちましょ)」
パンパン
「もひとつせ!」
パンパン
「いおう(祝う)てさんど(三度)」
パパン、パン
「おめでとうございますー」
パチパチパチパチパチ(拍手)
関西ではお祭り以外でも、証券取引所や経済会合などでこの大阪締めが交わされているようです。
大阪の商人をテーマにしたNHK朝の連続テレビ小説「朝が来た」でも、「大阪締め」を打つ場面がありました。
天神祭では行き交う船同士以外にも、船と橋の上にいる見物客とも大阪締めを交わしたりもします。
船から「大阪締め」と声かけられたらやってみましょう!
同じお祭りを楽しむ一体感をぜひ味わって下さい。
2019年 天神祭奉納花火の日程・開催時間など
次に、天神祭で最も人気な火の祭典、天神祭の花火の日程を見ていきましょう。
花火のおすすめ観覧スポット
花火の打ち上げ場所は、大川の東岸「桜之宮公園」と、西岸「川崎公園(造幣局横)」の2ヶ所です。
花火会場としては広範囲となるため多くの観覧場所がありますが、この項では、おすすめ観覧スポットを6ヶ所ご提案いたします。
まずはこちらの全体図をご覧ください。
上記マップの番号位置がおすすめ鑑賞スポットです。
以下、詳細説明していきたいと思います。
天神祭の花火の特徴としては、他のお祭りの花火のように、大きな尺玉が打ち上がることがありません。
この辺りには伊丹空港があり、航空機の航路に支障をきたすという理由から、高く大きな花火が上げられないのです。
ですので、より良く見える近場近場に見物客が集まる傾向にあります。
天神祭の花火を間近で楽しみたい方は、花火は19時半に始まりますが、遅くても15時頃からの現地入り・場所の確保をしておくことをおすすめします。
天神祭の見どころは?
天神祭の見どころをご紹介します。
約3,000人が街を練り歩く「陸渡御」
出典;https://4travel.jp
豊臣家から拝領したという大阪城の陣太鼓を、真っ赤な投げ頭巾をかぶった6人の願人が、掛け声ともに威勢よく打ち鳴らし、陸渡御のスタートを告げます。
その催太鼓を先頭に、神鉾、御羽車、御鳳輦、鳳神輿、玉神輿などの約3,000人の大行列が、天満宮から乗船場の天神橋までの約3kmを行進します。
出典;http://atamatote.blog119.fc2.com
先陣を切る催太鼓は、出発前に境内で太鼓の下に丸太を敷いて、シーソーのように揺らしながら叩く「からうす」は凄まじい迫力です!
そして陸渡御では、6人一組、3人ずつで太鼓を挟んで叩くという独特な演奏方法を見せてくれます。
この陣太鼓は府の無形文化財にも指定されていますので、ぜひご注目下さい。
100隻の水上パレード「船渡御」
出典;https://tokkapp.hankyu-ad.jp
やがて夕焼けに川面が染まるころ、天神祭のクライマックス「船渡御」がはじまります。
陸渡御を終えた行列は、次々と天神橋のほとりから船に乗り込みます。
18時頃になると、御神霊を乗せた御鳳輦船をはじめ、100隻もの催し船が、天神橋から大川へさかのぼって行きます。
大川の中流に差し掛かると御鳳輦船では厳粛な「水上祭」が始まります。
一方、川の中ほどで固定された舞台船では、神楽や能の伝統芸能も披露されます。
前日の宵宮から漕ぎまわっていたドンドコ船も、その若い衆の威勢のいい掛け声がお祭りムードをかきたてます。
そして日も暮れるころ、川の両岸に無数の篝火や提灯が灯り始め、お祭りの雰囲気がさらに盛り上がっていきます!
天神祭のフィナーレ「天神祭奉納花火」
出典;https://prtimes.jp
19時半頃になると、船上のかがり火と呼応するかのように、約5000発もの打ち上げ花火が夜空を華やかに彩ります。
約3平方kmに及ぶお祭り会場の壮観を川面に映し出し、お祭りは最高潮に達します。
天神祭奉納花火のオープニングを飾るのは、天神様(菅原道真公)にちなんで、梅鉢の形に開く「紅梅」という名がついたオリジナル花火が打ち上げられます。
その他にも、文字の仕掛け花火などユニークな花火が多いことでも有名で、天神祭でしか見られない多種多様な花火は、毎年大きな歓声を呼び起こします!
約100隻の大船団のかがり火と、夏の夜空を夢幻に彩る天神祭のフィナーレを、ぜひ最後まで楽しんで下さいね。
屋台の出る場所・日程・種類は?
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お祭りと言ったら屋台ですね!天神祭ではこれを目当てに訪れる方も多いと思います。
この項では、天神祭の屋台の出店場所などに関して、ご紹介していきたいと思います。
屋台で美味しいものをほおばりながら、お祭り気分を楽しみましょう!
屋台が出る場所
天神祭の屋台の場所は大変広範囲で、主に赤いラインの
・天神橋商店街
・大阪天満宮の境内
・大川沿い(桜之宮公園、及び対岸)
・大川沿い(南天満公園)
に最も多く出店されています。
特に大川沿いの広いエリアでは、25日の花火とあわせて大変多くの屋台が並び混雑します。
混雑をさけて屋台メインで楽しみたい方は、他のエリアで屋台グルメを楽しむか、比較的空いている前日の24日に訪れることをおすすめします。
屋台が出る日程
営業時間は例年、屋台によって違いますが、
両日とも 11:00〜21:00頃
まで営業しています。
また、天神橋商店街では9:00頃から開店する屋台もありますが、大川沿いの屋台はお昼過ぎから開店する傾向にあります。
屋台が出る種類
天神祭の屋台は、出店エリアによって若干種類が違います。
大川沿いのエリアの屋台の特徴は、露天商の方の屋台が中心となって出店されているため、一般的なお祭りでよく見かける定番のグルメが多く見つけることができます。
一方、天神橋筋商店街の屋台は、地元飲食店の方などが軒先で出店しているものが多く、大川沿いのエリアの屋台ではあまり見つからない、珍しい本格的なグルメを見つけることができます。
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おすすめはというと、「ベビーカステラ」はいかがでしょうか。
ベビーカステラは関西発祥といわれており、天神祭では毎年多くの種類のベビーカステラ屋台が出店されます。焼いた甘い香りにのせられ長蛇の列ができているベビーカステラ屋台を多く見つけることができます。
また「たまごせんべい」も毎年話題に上がっています。
主に関西圏の屋台で多く見られる通称「たません」は、たこせんべいの上に目玉焼きが乗っており、ソースを塗り、天かすをパラパラとふりかけ、マヨネーズをかけてあるもので、これを目当てにお祭りに訪れる人も多いほど愛されています。
その他にも、過去に以下の屋台の出店がありました。
カレーパン、から揚げ、焼きとうもろこし、フランクフルト、タン塩ステーキ、たこ焼き、はしまき、たまごせんべい、チーズドッグ、オムそば、ホルモンそば、チヂミ焼き、フライドポテト、とん平焼き、冷製パスタ、いか焼き、カモロース、どて煮、ベーコンエッグたいやき、肉巻きおにぎり、鶏皮餃子、トルネードポテト、おでん、さざえのつぼ焼き、牛串、叉焼、石窯ピザ、小籠包、冷やしきゅうり、まるまる焼、胡麻団子、串かつ、うどん、ポップコーン、ホットドッグ、チョコバナナ、りんご飴、かき氷、ベビーカステラ、べっこう飴、冷やしパイン、いちご飴、クレープ、スムージー、スーパーボールくすい、金魚すくい、ヨーヨーつり、かにつり、射的、水笛、ラッキーボール、かめすくい、くじびき、お面、など |
花火が始まる時間につれて、屋台はどんどん増えていきます。
食の都・大阪は美味しいものがいっぱいですね。ぜひ歩きながら屋台グルメを楽しんで下さいね。
天神祭名物「お化け屋敷」とは?
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屋台での食べ歩きも見どころのひとつですが、天神祭のもうひとつの名物「お化け屋敷」があります。
場所は前途の屋台の場所でも紹介した「南天満公園」に出店され、毎年、天神祭を怪しいムードで盛り上げてくれる恒例イベントとなっております。
ろくろ首や幽霊等、日本古来のお化けが登場するなど、昭和の古き時代を感じさせます。
怖いBGMが流され、中からは入館者のキャーという声も聞こえます。
出口から悲鳴を上げて子供が出てきますが、大人は笑っています。
余談ですが、遅い時間に行くとお化けが疲れているので、怖がりの人には丁度いいそうです。
興味のある方はぜひ足を運んで見て下さいね。
アクセス・駐車場について
天神祭へのアクセス方法をご紹介します。
電車の場合
天神祭へは電車でのアクセスが最も便利です。
以下の会場周辺の駅は、夕方17時以降から混雑してきますので、早めの現地入りを目指すことをおすすめします。
大阪天満宮へのアクセス
- JR東西線「大阪天満宮駅」下車、徒歩約3分
- 地下鉄堺筋線・谷町線「南森町駅」下車、徒歩約3分
奉納花火会場周辺へのアクセス
- JR環状線「桜ノ宮駅」下車、徒歩約10分
- JR東西線「大阪城北詰駅」下車、徒歩約15分
- JR環状線「天満駅」下車、徒歩約20分
- 大阪市営地下鉄・谷町線「天満駅」下車、徒歩約15分
- 京阪「天満橋駅」下車、徒歩約15分
車の場合
天神祭では臨時駐車場がありません。
また広い範囲で交通規制がかかるため周辺道路は大変混雑しますので、お車での来場はおすすめしません。
どうしてもお車を利用したい場合は、比較的会場より遠い駅周辺に駐車して、パーク&ライドすることをおすすめします。
大阪市内はどこへ行っても駅がありますので、パーク&ライドしやすいと思います。
一例ですが、以下に交通規制区外にある駅周辺の有料駐車場を掲載します。
地下鉄「淀屋橋駅」周辺の有料駐車場
●地下鉄「本町駅」周辺の有料駐車場
交通規制について
天神祭が開催される2日間、会場周辺の広い範囲で交通規制がかかります。
特に25日は花火の開催時間よりもだいぶ早くに交通規制がかかりますので、早めの現地入りを目指すようにしましょう。
2019年の交通規制図はこちらをご覧ください。
出典;http://www.tenjinmatsuri.com
日にち | 規制場所 | 規制時間 |
---|---|---|
7/24・25 | 大阪天満宮の周辺 | 13:00~23:00頃 |
7/25 | 大阪天満宮の西~御堂筋 | 15:30~19:00頃 |
〃 | 大阪天満宮の東~桜宮橋 | 15:30~23:00頃 |
〃 | 大川の周辺 | 18:00~23:00頃 |
〃 | 桜宮橋の周辺 | 18:30~23:00頃 |
まとめ
天を焦がして水面を照らす、水の都大阪の水と火の祭典「天神祭」は、浪速っ子が最も熱く燃える2日間です。
ぜひ今年の夏は見どころがいっぱいの天神祭で、楽しい思い出を作ってきて下さいね。