2026年 防災の日はいつ?由来は2種類!今見直すべき防災グッズ・備えを解説

日本は世界でも有数の「自然災害大国」です。

近年ではいつどこで大地震や甚大な台風が発生してもおかしくなく、防災意識への関心がますます高まっています。

「防災の日っていつだっけ?」 「なぜ9月1日が防災の日になったの?」

この記事では、2026年の防災の日・防災週間の日程や詳しい由来をはじめ、いざという時のための備えや防災グッズの点検ポイントを分かりやすく解説します!

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1. 防災の日とは?

無線スピーカー

私たちが暮らす日本は、世界でも有数の「自然災害が多い国」として知られています。

国土の広さは全世界のわずか0.28%にすぎないにもかかわらず、全世界で発生するマグニチュード6以上の地震の約2割が日本周辺で起きています。

さらに、毎年のように接近・上陸する台風や集中豪雨、豪雪、土砂災害など、自然災害の脅威は絶え間なく私たちの身近に存在しています。

このような背景から、「国民一人ひとりが台風や地震などの自然災害についての認識を深め、これに対処する心構えを準備する日」として制定されたのが「防災の日」です。

毎年9月1日を迎え、全国各地の自治体や学校、職場では、防災訓練や避難誘導訓練、講演会などが実施され、災害への備えを再確認する機会となっています。

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2. 2026年の「防災の日」と「防災週間」はいつ?

消防ヘリ

防災の日は毎年固定ですが、曜日や期間は年によって変わります。

2026年のスケジュールを確認しておきましょう。

防災の日はいつ?(2026年)

防災の日は、毎年9月1日と定められています。

  • 2026年の防災の日:9月1日(火)

※防災の日は祝日ではありません。学校や職場では、この日に合わせて避難訓練などが行われることが一般的です。

防災週間とは?(2026年)

防災週間は、防災の日である9月1日を中心とした1週間(8月30日〜9月5日)のことです。

  • 2026年の防災週間:8月30日(日)〜 9月5日(土)

1983年に中央防災会議によって制定されたもので、この期間中は国や自治体、学校などで防災意識を高めるための様々なイベントや訓練が実施されます。

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3. 防災の日の由来とは?なぜ9月1日なの?

なぜ他の月日ではなく「9月1日」が防災の日に選ばれたのでしょうか?

そこには、日本の歴史上において忘れてはならない、2つの大きな災害(由来)があります。

由来①:1923年「関東大震災」

関東大震災の本所安田邸

出典;https://morinoproject.com

1つ目の、そして最大の理由は、今から103年前の1923年(大正12年)9月1日午前11時58分に発生した「関東大震災」です。

相模湾北西部を震源とするマグニチュード7.9の巨大地震で、東京や神奈川などの関東地方を中心に甚大な被害をもたらしました。

特に当時はお昼時であり、各家庭で火を使っていたことから大規模な火災が多発。

死者・行方不明者は10万人を超える、日本災害史上ワーストの惨事となりました。

この日が持つ甚大な教訓を風化させないため、9月1日が選ばれています。

由来②:1959年「伊勢湾台風」

伊勢湾台風での避難

出典;https://ja.wikipedia.org

2つ目の理由は、1959年(昭和34年)9月26日に紀伊半島に上陸し、東海地方を中心に猛威を振るった「伊勢湾台風」です。

死者・行方不明者あわせて5,000人を超える戦後最大の台風災害となりました。

高潮や洪水による被害が非常に大きく、この大災害をきっかけとして、国全体で自然災害に対する備えを見直そうという機運が高まりました。

こうした歴史的教訓を忘れず、国民一人ひとりが台風や地震などの災害に対する認識を深め、備えを万全にする日として、1960年(昭和35年)に閣議決定で「防災の日」が制定されました。

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4. 防災の日に備えよう!実践編!

緊急地震速報

防災の日をただ迎えるだけでなく、いざという時に自分や大切な人の命を守るためには、日頃からの具体的な備えと実践が不可欠です。

ここでは、今日からすぐに取り組める防災の実践ポイントをシーン別にご紹介します。

① 地震だ!地震発生時の「初期行動」!

大きな揺れを感じたとき、パニックにならずに身を守るための基本の行動です。

  • STEP1
    すぐに身を守る態勢をとる(シェイクアウト)

    その場で姿勢を低くする。
    第一に頭と首を守る(そばにクッションがあれば使う)。

  • STEP2
    足元を保護する

    揺れが少し収まったら、靴やスリッパで足を保護する。

  • STEP3
    落ち着いて火の始末をする

    安全を確かめて、落ち着いて消火。
    もし出火していても、1~2分程度では拡大しない。
    近くの消火器やバケツを用いて消火活動を。

  • STEP4
    家族の無事を確認

    負傷者がいる場合は救護を。

  • STEP5
    避難の出口を開ける

    建物の歪みでドアや窓が開かなくなるのを防ぐため、扉を開けて避難経路を確保。

  • STEP6
    状況を確認し、必要なら避難する

    自宅の被害状況や周囲の安全を確認し、危険が迫っている場合は避難行動に移る。

揺れがおさまる前にあわてて外に出ると、割れた窓ガラスや看板、瓦などが落下してきて非常に危険です。

まずは室内の安全を確保しましょう。

② 「家を離れる時」の行動!避難が必要なケース

建物に大きな被害があり、そのまま住み続けるのが危険な場合や、津波・火災の危険が迫っているときは速やかに避難します。

  • STEP1
    電気のブレーカーを落とす

    電気器具のショートによる「通電火災」を防ぐため、必ずブレーカーを落とす。

  • STEP2
    ガスの元栓を閉める

    ガス漏れによる爆発や二次災害を防ぐため、元栓をしっかりと閉じる。

  • STEP3
    家電のコンセントを抜く

    電気製品の思わぬ作動やショートを防ぐため、使用中の家電のプラグも抜いておく。

  • STEP4
    窓、ドアの戸締まりをする

    留守中の防犯対策として、窓やドアの鍵をしっかりと閉める。

  • STEP5
    ドアに張り紙をする

    「〇〇に避難しています」と、自分の名前や避難先を記したメモを玄関のドアに貼っておく。
    後から戻ってきた家族や安否確認の助けになるため。

  • STEP6
    必ず「徒歩」で避難する

    車を使うと渋滞を引き起こし、緊急車両の妨げになるため、特別な場合を除き徒歩が原則とされています。

日頃から話し合っておきたい「我が家の防災ルール」

いざという時に家族がバラバラの場所にいてもスムーズに合流できるよう、日頃から話し合って「家族ルール」を決めておきましょう。

  • 待ち合わせ場所の確認
    災害時にどこに集合するかを決めておく
     
  • 避難場所・ルートの確認
    地域の指定避難所や、そこまでの安全な道順を一緒に歩いて確認する
     
  • 連絡方法の共有
    災害用伝言ダイヤル(171)の使い方や、連絡手段を決めておく

③ 在宅避難する場合

自宅で安全が確保できる状況であれば、避難所ではなく自宅に留まる「在宅避難」が基本となります。

在宅避難を成功させるためには、事前の住宅の耐震化や、ライフライン(電気・ガス・水道)が止まった状態でも数日間自力で生活できるだけの食料・物資の備蓄が欠かせません。

「わざわざ専門の非常食を買い揃えるのは大変……」と思っていませんか?

▼以下の関連記事では、特別な防災グッズではなく、いつものスーパーで手軽に買える食材を活用した「非常食の備え方」や、賢いストック方法(ローリングストック)を詳しくご紹介しています。

ぜひ日々の買い物から防災を取り入れてみましょう!

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5. 防災グッズを点検する日があります

防災グッズチェックしている家族

「せっかく防災グッズを用意したけれど、いざという時に使えなかった……」

そんな事態を防ぐために知っておきたいのが、「防災用品点検の日」です。

防災用品点検の日は、年に4回あります。

  • 3月1日
  • 6月1日
  • 9月1日
  • 12月1日

ちょうど3ヶ月に1回の、季節の変わり目となる時期となっています。

このタイミングに合わせて、以下の項目でチェックしてみて下さい。

  • 食品・・・賞味期限の確認
  • グッズ・・・電池切れ、劣化の確認
  • 衣類・・・夏冬・冬服の入れ替え

防災グッズは、いざという時に確実に使用できなくては意味がありません。

3ヶ月に1回の定期的な見直しを習慣にし、万全の状態をキープしておきましょう。

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おわりに

「天災は忘れた頃にやってくる」とは言われていますが、近年では、忘れる暇もないくらい、毎年のように大規模な災害が起きていますよね。

いつ、どこで起きるか分からないからこそ、「防災の日」や年4回の「防災用品点検の日」があります。

歴史に残る過去の大災害の教訓からしっかりと学び、命を守るための行動を繰り返しシミュレーションしておくことが大切です。

日頃の小さな備えと定期的な点検の積み重ねが、自分や大切な家族の命を守る第一歩になります。

この機会に、ぜひご自宅の防災グッズや備蓄品をもう一度見直してみませんか?

 

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