【1月の歳時記】お正月のお祝い料理(おせち・雑煮)意味や由来、風習を紹介します

家族でおせちを囲む楽しいひとときに、お正月の食文化の由来など「豆知識」を披露して盛り上げてみませんか?わかりやすくご紹介します!

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おせち2

忙しい現代では、せわしない毎日ゆえに、家族でゆっくりできる時間が取れない方もたくさんいると思います。

しかし新年を迎えたお正月には、みんなでゆっくり1年の疲れを癒したいですね。

そこで家族みんなが笑顔になるような、とっておきな小話をご紹介します。

忙しい方のために、これさえわかればヨシの範囲でご紹介しますので、
よろしければ一読ください!

あまり堅苦しく考える必要はないと思います。ぜひ楽しみながら気楽に、日本の素敵な伝統をおさらいしていきましょう。

おせち料理

おせち1

「おせち」の名前は、「節会(せちえ)」と「御節供(おせちく)」の略です。

昔は、五節句などの節目の行事を「節会」と言い、
そこで出される料理や、神様のお供えする料理の全般の事を、「御節供」と言いました。

奈良時代から平安時代の格式ある宮中行事のものでしたが、
江戸時代には庶民に広まり、
その時に略されて「おせち」と呼ぶようになったそうです。
現在では一般家庭でも食べられるようになりましたね。

お正月におせちを食べるのは、
神様にお供えしたごちそうをみんなで頂いて一年の健康や幸福を祈る、という意味と
神様を迎えている間は騒がしく煮炊きすることを慎む、ということからきています。

正式には何段重ね?

その地域、家庭での風習などによって、だいぶ違うのですが、

伝統的には4段重ねです。
一の重から与の重までで、春夏秋冬を表します。

一の重は「祝い肴」…お酒のおつまみになるような料理
二の重は「口取り肴」…きんとんやかまぼこなど甘い料理
三の重は、焼き物 …海の幸を焼いたもの
与の重は、煮物 …山の幸を煮たもの

おせちの中身のいわれ

それぞれの料理におめでたい意味やいわれがあります。

品数や種類は地域やそれぞれの家庭でも違いますが、代表的なものをご紹介します。

・黒豆

1年の邪気を祓って不老長寿をもたらし、「まめ」に暮らせる。

・かずのこ

ニシンの卵から「二親」とかけ、子孫繁栄に恵まれる。

・こぶまき

「よろこぶ」の語呂合わせで、養老昆布とも読み、長寿への願いを込められている。

・ごまめ

田作りとも言われ、豊作祈願の意味。

・だて巻き

昔の書物の巻物のイメージから知性を表し、知識が増える。さらに卵は子孫繁栄の象徴。

・なます

神聖な「白」慶事の色「紅」で、おめでたさを表している。お祝いの水引に見立てられているとされ、家族の平和を願っている。

・えび

長いひげを生やし、腰が曲がるまで長生きしてほしいという願い。

・紅白かまぼこ

日の出を象徴する半月の形と、紅白なます同様、神聖な「白」慶事の色「紅」で、おめでたさを表している。

・里芋

親芋にたくさんの小芋がつくことから子孫繁栄。

・栗きんとん

黄金色に輝いていることから、商売繁盛。

いかがですか?

一つ一つの意味を知った上で食べると、御利益がありそうですね。

みんなのお願いごとに併せて選んで食べるのも楽しそうです!

ではみんなの大好きなお雑煮についてご紹介します。

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お雑煮

雑煮

お雑煮の語源は、色々な具材を雑ぜて(まぜて)煮合わせたことからきています。

大晦日の夜に年神様にお供えした餅や野菜を元日に下げ、「年男」が元旦に初めて汲んだ「若水」で煮て、みんなで食べたのが始まりです。

これもおせち料理と同じで、一般庶民に広まったのは江戸時代中期頃です。

それまでは武家社会の祝宴で、一番最初に振舞われる料理でした。

つまり、お雑煮はそれほど縁起の良い料理だったのです。

やがてその習わしが一般庶民に普及したものの、なかなか餅米は高価でが手に入らない為、餅の代わりに里芋を入れていたそうです。

餅が手に入るようになったのは江戸時代に入ってからです。

一年の豊作や家内安全を願いながら食べられてきたそうですよ。

それから現代のように、新年の最初に雑煮を食べる風習が継承されてきたのです。

個性あふれるお雑煮

日本全国、お雑煮はその地方によって様々な作り方があるようです。

関東から東の地域では角餅を一度焼いてからすまし汁に入れ、
関西から西の地域では丸餅を白みそ仕立ての汁に入れるのが多いようです。

香川や愛媛ではあんこの入った餅を使用したり、

岩手ではくるみ雑煮という甘いくるみだれに雑煮の餅をつけて食べるというものもあるそうです。

その他東北、中国地方、九州の一部では小豆雑煮などもあるそうですよ。

他にも個性豊かな食べ方で、お雑煮は日本全国で楽しまれているのがわかりますね。

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まとめ

お正月料理に込められた深い歴史やルーツが知ると、一層その大切さとご先祖様へのありがたさが感じられますね。

そしてその知識は財産になります。

ぜひ新年の特別な日は、みんなでおせち料理やお雑煮を囲みながら、楽しい時間をお過ごしください。