【閲覧注意?】「冬将軍」の正体はただの気団じゃなかった!ナポレオンをボコボコにした最強のロシア妖怪説

天気予報でよく聞く「冬将軍の到来」。ただの冷たい風だと思っていませんか?

実はこのお方、かつて世界を制覇しかけた英雄ナポレオンをガチで返り討ちにし、自軍を壊滅状態に追い込んだ歴史上ヤバすぎる「ロシアの冬(超大物妖怪)」そのものだったのです。

今回は、誰もが知る天気予報の常連「冬将軍」の面白すぎる正体と歴史的トラウマを解説します!

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1. 「冬将軍」って結局だれ?

冬将軍のイラスト

冬将軍とは、「冬の猛烈な寒さ」のことです。

気象学的に言えば、アジア大陸から「シベリア気団」がドカンと発達し、日本へ大寒波を送り込んでくる現象を指します。

……と、教科書通りに説明すると実に地味ですが、イメージしてみてください。

氷点下数十度の極寒シベリアから、「ドスッ……ドスッ……」と地鳴りのような足音を立てながら、鬼の形相で日本列島をめがけて歩み寄ってくる巨大な将軍の姿を。

怖すぎませんか?

天気予報のキャスターが爽やかな笑顔で「冬将軍の到来です」とサラッと言うその裏で、実は日本列島は毎年、この「歩く冷凍庫」みたいな軍神の侵略を受けているのです。

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2. 犯人はイギリス人!名付け親の悪ノリがエグい

そもそも「冬将軍」という物騒なネーミング、どこで生まれたと思いますか?

ロシアでも日本でもなく、まさかの「イギリスの風刺画家」の悪ノリから誕生しました。

世界最強の男、ロシアの極寒に沈む

雪の中を馬に乗って撤退するナポレオンと兵士たち(アドルフ・ノーザン画)
極寒のロシアから命からがら撤退するナポレオン軍(※この後めちゃくちゃ後悔した)

時は1812年。ヨーロッパ中を我が物顔で荒らし回っていた「世界最強の男」ナポレオン・ボナパルトが、ノリノリでロシアへの大遠征を企てました。

しかし、そこで待ち受けていたのは銃弾でも大砲でもなく、人間を秒でカチコチに凍らせるガチの極寒地獄。

寒さと飢え、そしてロシア軍の追撃により、約50万人いたナポレオン軍はなんとたったの2万人にまで激減。

ボロボロになって撤退する羽目になったのです。

「General Frost」誕生の瞬間

この歴史的大惨敗を見たイギリスの風刺画家が、「おいおい、あのナポレオンがロシアの『寒さ』にボコボコにされるやんwww」 とばかりに、煽り全開の風刺画を発表しました。

ロシアの冬将軍(フロスト将軍)に頭を掴まれ髭を剃られるナポレオンの風刺画
表題にはこう書いています。「冬将軍がボナパルトちゃんの髭を剃る。」

そこに描かれた、氷山を頭に乗せた怪物の名前こそが「General Frost(霜将軍)」。

これが日本に輸入された際、なぜかスタイリッシュに翻訳されて「冬将軍」になりました。

つまり冬将軍の正体とは?

つまり冬将軍の正体は、英雄ナポレオンの調子に乗った鼻をポッキリ折った「地球が生んだ最強のロシア製ハードコア寒波」というわけです。

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3. 被害者はナポレオンだけじゃない!歴史上の覇者たちを次々返り討ち

ル・プティ・ジュルナール紙の表紙に描かれた氷雪を纏う冬将軍のイラスト
フランスの新聞に描かれた冬将軍

「いやいや、たまたまナポレオンがドジ踏んだだけっしょ?」と思ったそこのあなた。甘いです。

この冬将軍、ナポレオンどころか歴史の教科書に載るような最強レベルの偉人たちを、何百年にわたって返り討ちにしてきた正真正銘の「覇王キラー」なのです。

被害者リスト:歴史の怪物たちが揃って凍死

冬将軍の被害に遭った、あまりにも豪華すぎるメンツがこちら。

  • カール12世(スウェーデン国王 / 18世紀)
    当時の軍事大国スウェーデンの天才戦術家。
    イケイケでロシアに乗り込むも、冬将軍の極寒攻撃により自軍が全滅寸前まで追い込まれ失速。
     
  • アドルフ・ヒトラー(ナチス・ドイツ / 20世紀)
    第二次世界大戦中、連戦連勝の勢いでソ連(ロシア)へ侵攻。
    しかし冬将軍の猛攻により、戦車のアブラは凍りつき、兵士は防寒具が足りず撃沈。
    破滅への坂道を転がり落とされました。

私たちが毎年戦っている奴の正体

世界を震撼させた名だたる独裁者や天才将軍たちが、ことごとくこの「ロシアの冬」という名の自然の暴力に膝を屈してきました。

そう考えると、私たちを毎年こたつから引き剥がし、朝の布団から出られなくしている冬将軍って、世界史を影で支配してきたガチのレジェンド級ラスボスなのでは……?

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4. いつ来るの?冬将軍の出没スケジュール

行事やイベントの日程を卓上カレンダーで確認・チェックする様子

毎年の来日期間は11月〜2月

そんな恐ろしい歴史を持つ冬将軍ですが、日本への来日時期はおおむね11月下旬〜2月上旬です。

ずっと日本に居座り続けるわけではなく、このシーズン中に1〜2週間に1回くらいのペースで、ふらっと「冷やかし」感覚で襲来してきます。

滞在期間と被害規模

1回の滞在期間は短くて1日、長ければ1週間近く。

将軍が滞在している間、日本各地は一日中気温が氷点下の「真冬日」へと変貌します。

道路はツルツルのスケートリンクになり、電車は止まり、街中がカオスと化す……まさに「ちょっと通りますよ」と言わんばかりの迷惑すぎる出張スタイルです。

襲来の合図は「あの風」

関東で「木枯らし1号」が吹いたニュースを見かけたら、それは将軍が荷造りを終えて日本に向かい始めた合図。

「あ、今年もあの暴君が本気を出してきたな」と察して、心の準備を始めましょう。

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5. 海外では何と呼ばれているの?

海外へ飛ぶ飛行機

英語圏ではまさかの「おじいちゃん」と「妖精」

イギリス生まれの冬将軍ですが、英語圏(特にアメリカなど)では少しニュアンスが変わり、ポップで親しみやすい(?)キャラクターとして呼ばれることがあります。

  • Old Man Winter(冬のおじいちゃん)
    親しみを込めてそう呼んでいるものの、やってくるのは容赦ゼロの極寒。
    ちっとも優しくないおじいちゃんです。
     
  • Jack Frost(ジャック・フロスト)
    窓ガラスにキレイな氷の模様を描いたり、鼻先をキーンと凍らせたりする悪戯好きな「雪と氷の妖精」。
    ゲームやアニメのキャラクターとしても有名ですね。

クリスマスソングの裏に隠された「激寒」

あの超有名な定番クリスマスソング『The Christmas Song』の冒頭にも、実は彼が登場しています。

“Jack Frost nipping at your nose” (ジャック・フロストが君の鼻をつねっている)

「寒さで鼻がかじかむ」という情景のおしゃれな表現ですが、直訳すると「妖精が鼻をつまんで攻撃してきている」という地味に痛そうな状態。

ロマンチックな歌の裏で、しっかり冬将軍の洗礼を描いているわけです。

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おわりに

気象予報で何気なく耳にする「冬将軍」。

その正体は、「世界中の英雄・独裁者を撃破し、歴史を裏で動かしてきたガチの激寒ラスボス」でした。

現代の日本にやってくる冬将軍は、さすがに当時のロシアほどの殺傷力はありません。

とはいえ、油断して薄着で挑めば一発で風邪をひかされる強敵です。

今年も奴が襲来する季節がやってきます。

ダウンジャケットを引っ張り出し、カイロを仕込み、最強の防具「こたつ」をセットして、万全の装備で迎え撃ちましょう!

 

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